Wednesday, December 31, 2008

明けましておめでとうございます。

明けまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

ってな感じですが。

もう、数百年ぶり?ぐらいに、紅白歌合戦というものを見た。

いやー、けっこう面白かったですな。
っていうのは、この期に及んでアテブリノーマイクの奴は、いるのか?ってのは、そういうのは置いておいて、テレヴィとはいえ、ライヴでの歌唱力の差が歴然と出ていることが、面白かった。
ベテラン勢は、強いですねー!

個人的には、布施明さんと天道よしみさん。
それからダントツに

森進一さん!

でしたねー。

森進一さんは、「おふくろさん」問題で、スッタモンダしていたらしいが、やはりこの唄無くして森進一とは言えないし、森進一しかこの曲は歌えない・・と言う感じがした。

そんなことより、もっとショックだったのが、曲云々ではなく、森進一の圧倒的な存在感だったですねー。

ある意味、狂気と紙一重の雰囲気。

狂気を孕んだ、その存在を否応なしに見せ付けられた感がありましたね。

凄い!言葉ありませんでした!

全くのオリジナルな存在だし、世界的なヴォーカリストであるというか・・

かつてIMAバンドでテレヴィ唄番組出演があって、森進一さんも収録だったんですが、アイドル歌手の声なんか細くて全然聴こえないんだけれど、森さんの唄声は、収録スタジオ一杯に「声」が埋め尽くされた・声に包まれた感じがして、圧倒されましたね。
これだけ違うのか!!!っと。

全く違うのですねー。それを思い出しました。

すげえや・・・

ぶっ飛びました。

彼は、唄無くしては、存在出来ない・・そんなギリギリの・・でも圧倒的にプロフェッショナルな存在になったんですねー。

横一線に「唄」だけでの一発勝負ですから。

紅白の意味?って別に意味なんかどうでもいい!のですが、そんな一発勝負の場面は、スリリングでもあります。

だから、普段のテレヴィ唄番組なんか、アテブリだしカラオケだし唄歌ってないし!ツマラナイんですね。

圧倒的にツマラナイ!!!

そこんとこ解ってないっていうか、売れれば唄なんかどうでもいい!体質が、結局唄とか音楽を衰退させてしまう元凶の一つなんだろうなあ。

CDが売れない!とかネット配信とかの問題じゃあないですね。

そういう音楽をするべき「存在」の人を大事に、そして次世代のそういう存在を真面目に発掘していかないとダメだよなー。

国民的人気?の五人組とか、白組のトリの奴だとか、終わってンもんネエ。。。
唄がうまけりゃいいでもないし、まず唄歌えない奴等って、ダメじゃん!


っと、他人の振り見て我が振りナオセ・・ですねえ。

で、セクスィ部長。

あんたは、最高でし!!!

短い時間でも、ぶっ飛ばしてました!!!

そ、セクスィ部長でしょう!!!!

Wednesday, December 17, 2008

歳は、重なっていくものか?

もういくつ寝ると、お正月・・っと、今から思えば「能天気」にカレンダーを眺めていた頃が、懐かしい。
確かに、そういった思いは、既に俺には無い。

ああ、大人って奴なのかね?

おいおい、でも今頃「大人」って奴を実感しているのか?と、自分でも驚く。
しかし、自分が「大人」であるということも、忘れている・・・?!

40・50はハナタレ小僧・・・と、何かの格言らしい。

言い訳という程のことでもないが、そう思う。

まだまだ「青い」。

物事全てを達観出来るようになることが大人だとすると、俺など「ガキ」そのものだ。

しかしそんな輩などいるのであろうか?

経験・発想・実行力等で、出来る男?人間は確かにいるだろうが、思うにそういった奴ほど「壊れて」いたり「破綻」していたりするんではないか?と思う。

っというか、そういう奴としか会っていないのか?

理性に溢れ、物事に深い洞察があり、慌てず騒がず飄々としている。

そんな人間になってみたいが、どうもなあ。。。

自称、精神年齢15歳じゃあなあー。どうもこりゃ、「すみません!」しかないようだ。

そんなこんなという、軽い言い方では済まされない、世の中の動きがある。

好況・・という、自分には少しも実感が無かった状態が、この数ヶ月で世界的な不況に突入しているという。
それも、構造的にある程度説明出来る学者先生もいらっしゃるだろうが、素人の自分には何が何だか理解不能だ。
市場経済云々が、破綻状態?なんですか?

グローバルだぁなんだかんだ、ビックバンだぁ・・インターネットで世界中とか。
金持ってる奴が勝ち組・負け組云々・・・結局、おじゃんってこと?

なんだかなあ・・・バカらしい!

これ、ブッチュ君が、靴投げられた・・てのに象徴されるように思う。
ブッチュ君・・なんて君付けするのも必要無いが、コヤツのやってきた事のオゾマシサというか実態が、世界経済破綻を招いた元凶の一因のような気がする。
それにコバンザメよろしくべったりだったコイズミってのは、一体何だ??!

一体何百万人という人間を戦争で殺して、軍事費をジャカジャカ使いまくって、ハリケーンカトリーナに対する援助なんかボロボロに出来なくて、最後に破産状態で終わりってか?
「テロとの戦い」って、お前がテロリストだろうが!

コイズミも「ジミントーをぶっ壊す!」っと、ハデにぶちまけたあげく、ぶっ壊したのは、国民生活だったってことだ。
ニホンは、年間の自殺者数が3万人を超える。
それが、何年間続いているのだろうか?
何万人殺しているんだ?!

これが、ある側面からの穿った見方だ。

あえて、穿ったと言わせてもらう。

グローバルスタンダードなんて、言葉に踊らされて、結局招いたのは、世界的な不況ってのは?
その間に格差社会を作り上げて、これが人間の進むべき道のりなんだろうか?

この後始末に翻弄されるのは、一体誰だというのか?

今もニュースで、税金の使われ方のメチャクチャさが、報道されている。

本当にメチャクチャだ。
外郭団体だとか、ナントカカントカ。

こんなにしてきてしまったのは、自分達が悪い・・と、言えるが。
本当にそうか?というと、そうでもない。
解らないように、隠蔽してやってきたことだし、また政治というものの情報公開を徹底的に行ってこなかったから、チェックなんて出来ない。

これ、なんだかなあ。ダメだろうよ!

民間企業にしたって、トヨタだなんだと世界的な企業が派遣従業員を大量解雇だと。

厚生年金や健康保険・医療実態や社会保障・・所謂セフティネットのことが、自己責任なんてオカシナ文言で無視されてきた。

で、不況だ。

セフティネットが、さあ!重要な時なのに。
「消費税上げる。財源が無い」って。オマエヨー!

アッソー!ふざけるな!

だから、現政権全員クビ!徹底追放!
懲戒免職でいい!こいつらは。
国家公務員・外郭団体・天下り徹底整理とリストラ。
国会議員は給料無報酬。出来なければ、一律年収300万。そんなもんでいいだろって!
それで、2世議員廃止。

もうさ、何でもカンデモ「まとも」になろうや。

そのチャンスってのが、今の時期なのかもしれない。

俺もまともになれるのかね???

Tuesday, November 11, 2008

この時期ですかねー。

時期は、どうだか解らん。
ジエータイが、ああだこーだというのも、知らん。
少しは知っているぐらい。

疑問に思えるのは、自分で体験していない歴史について、断定することだ。

つまりはこれ、思い込みじゃあないか?

ああ、だからニホングンは、カイホーしたから偉いとか。
悪くないって、俺にはそうは思えない。
ただ、戦争は知らないが、自分の想像出来る範囲では、醜い殺し合いというだけだし、コッカカンの戦争は、イデオロギーで起きるなんて全く信じてない。

どっちがぶん取るか?脅かし、命の危険を思い知らせて、相手を恐怖に落とし込めて、奪うのが戦争だと思っている。
だから、占領した時には、略奪・強姦・虐殺があるのが、戦争の実態なのではないかと思う。

でも、いるんだなあ。

戦争をおもちゃにしたい奴等が。

戦闘機に何で民間人が乗れるのか?

力があるから?

どういった力なんだろう。

あのジエータイのお偉いさんだった奴は、生活が厳しいから退職金は返さないとね。

職務の途中で、これは言ってみれば国家公務員の職務規定に違反するんではないの?
よくは知らないが。

で、もっと解らないのが、ネット上で「支持」があるって???

ああ、言論の自由だからね。

俺は、不支持だ。

理由?

戦争は嫌いだから。殺されそうになるなんて、もう金輪際真っ平御免だからだ!

俺の生まれる十数年前まで、このクニは、それをしていたからだ。

Sunday, November 09, 2008

爆麗音が好きなのだ。

週刊ビジネスジャンプだったかに連載されている「爆麗音」というマンガが、好きだ。
他にもいろいろ好きなマンガはある。
「フグマン」とか、ちょっぴりエッチなのとかね・・

いや、この爆麗音の話だ。

主人公の「音無歩夢」君という、歳は高校生ぐらいのギター少年だ。
バンドを組んでいて、どうも自分より年上のメンバーばかりなのだろうか?
日頃からおとなしい彼なのだが、自分の好きなロックの世界でもおとなしくせざるを得ない・・そんな感じの日常。更に彼はメチャクチャ素直な性格・・それが邪魔しているのか??
でも、リハとかライヴでは、「あの感じ」が来てしまうと、バクン!と歪ペダルを踏み込んで、全開フルヴォリュームでぶち壊してでもイッチャウ!そういう男子のお話だ。

連載初頭だったとは思うが、渋谷のハチ公前あたりらしき交差点で、でかいスクリーンに「ジミ・ヘンドリクス」らしき映像が映し出され、それ歩夢君は見上げていた。そんなシーンからこの漫画は始まったと思う。

そんなとこから、気持ちをワシズカミされていたのかもね。

そうなんだよ!ジミなのだよ!
解ってんじゃあないの!!

でも、彼はレスポールだ。
俺も・・高校生の頃は、テレキャスターのコピーモデルだった。
レスポール、すげえ欲しかった!
レスポール買ったのは、高校卒業後だ。

彼の自分のアンプは、お金も無いから練習用の小さい電池駆動の小マーシャルだったりする。
ギターと頼みの小箱「ディストーションペダル」。
それが、彼を解放する魔法のアイテムなのだ。

彼は、まだ自分が何者であるのか知らない。
ただただ、自分の欲求に忠実に弾くだけだ。
「あの感じ」を天才的に感じ取り、それに対して忠実に自分を解放しようと、全てを音に放り投げる。

最新のものでは、「何故それを求めたのか?その理由?がそこにある」というところまできたのだが、あれぇー?という展開になるようだ。

うーん、作者は芸が細かいねー。

たぶん、そう簡単には、そこの領域まで到達させないんだろうなー。

音楽というものをこの作者は、「善と悪とが交じり合うとんでもない光の渦」と書いている。
なかなか鋭い表現だなあっと思った。

そして「もっとパワーを!」っと、歪ペダルのレベルを上げる!

そうなんだよ!

でも、そこに行くのは「並みじゃあ出来ない」ものだ。
世界でも、言ってみれば「天才」と呼ばれるミュージシャンが、それを具現出来ると思う。
それを持ち合わせている「人間」だけが、何かの必然で「それ」を探り寄せ、放出出来るっとでも言うのか?

そういうものだと思う。

その渦中にいる者は、一体自分が何者だか、解る訳は無い・・と思う。
否、気付くかもね。その過程で必ずや気付くはずだ。
周囲がそれを認めるかどうかは、わからないが。

ただその者は、自分の欲求に忠実に従って行く。
それを「しなければいられない」と自然に?必然にやっていく。

そういう風に主人公は、ただギターを弾き、多くの出会うべき人達に出会っていく。
物語は、そんな風に展開していっている。

解ってんじゃあないノー!(って、俺は解ってないが)


先回では、あるライヴが、出会うべくして出会ってしまったライヴとなって、ロック・クラシック・ブルーズ・ジャズなどが混沌とした状態で、主人公がそこで爆発するという状態だった。

でも???

次回が楽しみだ。

どうなっていくのだろう!?

Wednesday, November 05, 2008

CHANGE!では俺達は変われるのか?

アメリカの大統領選挙で、オバマ氏が次期大統領になった。
熱狂している人々の映像を見て、アメリカらしいなあ・・とも思った。
いろいろの見方、表から裏から様々にあるだろう。
でも、多くの人々は、「変わるんだ。そしてノーモアブッシュ!」の思いに賭けたと思いたい。

では、俺達は?

大統領選挙の結果が出たところで、次期大統領の対日政策は?とか、報道されている。
アソーなんかは、経済を立て直すとか言っているけれども、どうなんだ?
どうでもいいけど、人相悪いよな!アイツ!ドンだけのもんか、顔に出ているんじゃあないか?

詳しいことは解らない。

だけれども、規制緩和と称してメチャクチャにしたのは、ジミントー政権だろ?
格差を決定的にしたのは、ジミントーと現政権だろ?
郵政民営化にしても、全然解らないじゃん!
何処がいいのか?解らない。というか、もっと違う目的だったと思う。
例えば、今の農林中金みたいな感じだろう。
郵貯のうん百兆円といわれた金をばら撒く?吸い取れるように改造したんじゃあねえの?

コイズミが議員を辞めたのは、悪政の責任の、その矛先を逸らす為だよな。
ブッシュにしても、アメリカの最低の支持率だという。
それに絶対服従・追従してきた責任は、何処へいったのか?
だからコイズミ君、辞めたのね。竹中も何処に行ったんだかね?

まーいいや、じゃあないが!!

マガリナリニモ、選挙という方法しか、参加出来ないし、それが唯一の方法だとしたら、俺達の次の手は、どうするのか?

早いところ、総選挙でジミントーを辞めさせないとね。

民主党がいい・・というか?未だ解らない。
でも、やらせてみる価値は、あると思う。
新党日本でも社民党でもいいんじゃあない?

どういう構造か解らないけれども、この狂った金融?っていうんですか?の馬鹿げた騒ぎ=極一部の連中の金稼ぎの道具にしてしまったことから抜け出すにはどうしたらいいのか?

税金という、自動的に巻き上げられるショバ代を本当に自分達の為に使うにはどうしたらいいのか?

って、本来そういうもののはずなのに、どうしてこうも一部の奴等の自動貯金箱にしてしまったのかね?

それは、「無関心」というとんでもない大罪をし続けさせられたからだ。

そういうように、「教わったから」だ。

日教組のせい?
とんでもない!!

クニの政策だよ。それしかないだろ!!



基本的人権を本当に実現出来る日常にしていくのは、どうするのか?

それを真面目にやればいいのさ!

自分達の強欲とどうやって折り合いをつけていくか?なのさ。

笑って生きていける日常を本当に求めるのか?どうか?ってことなんじゃあないかなあ?

しばらくはオバマ氏も逆境に叩き込まれるだろう。
それは、アメリカでも俺達も同じだね。

求める心を強く持つ。

それが、第一に必要な事だと思う。

それは、いつも試されていると思う。

さあ、俺達は、どうするんだ?

Wednesday, October 08, 2008

試行錯誤にてテストまたテスト!

どうも、最近思っていたことを少し方向転換してみようっと思っている。

基本的には、同じことなんだが。

自分の演奏スタイル?っていうのかな?
ある意味「テクノ化」という言葉が合っているかどうかは知らないが、そういうことを考えていた。
乱暴な言い方をすれば、エフェクターなどを使用してマニュアルでのテクノのニュアンス?みたいなことをしてみようと考えていた部分があった。

そこで、ちょっとやってみて「これ、ナンカ違う・・」と思い始めていた。

ああいうテクノみたいな音色は、嫌いじゃあナイのだよ。
むしろ好きなんだけれど。

これも乱暴な言い方だが、テクノがテクノたらんとするものは、一定の「機械的な」ビートというか、繰り返し・・ということなのかなあ?と思う。好きなんだけどね。

単純にエフェクターの使い方・・てことになるが、その自分の呪縛を解いてみようかな?と思った。
マニュアルで・・と思っていたことが、実はエフェクターに縛られることがあった。
簡単に言えば、テンポからの離脱?なのかな?

俺が思うところの一つのポイントは、偶然のドカン!っというか・・。
それは、全く計画されたシーケンスのものでも、ある時はあるし、完全インプロ??というものでも無い時には無い。

うー、ナンカ言っていることが、とっ散らかってきた。

しかし、具体的にトライの方向は、一つ見えてきた。

今度、試してみよう。

Tuesday, October 07, 2008

珍しい!連続投稿だす。

そー、たまにやるですね。連続投稿。
ま。そういうことで。

で、最近の読んだ雑誌のなかで、生きづらさ・・という特集があったのだが、そのなかで「なるほど!」っと思ったことがあった。

どちらかの社会学者のお二人が、同じような事を言っていたね。

曰く、一人は、俺達の「何でこのようになったか?」を見抜く社会学的想像力が無くなった・・と。
そして、もう一人は、本来ならば、この不公平な社会システムに手を取り合って怒りの声を上げるべきなのに、不毛なものになっている、と。

そうして強いものは、容赦無く搾取し、弱いものは更に弱いものを責め立てる心理的な構造になってしまった、と。

そうなんだ。

自己責任なんて、そう切り捨てられることが容易くなった社会?言い換えれば俺達の周りは、異常なんだ。
政治家がまず異常だろう?ある種の官僚・それからこの二つとグルになる輩。

税金や年金とか、塵も積もれば山・・というお宝を寄ってタカって食い潰した連中がいる。

彼等は、コクミンに真っ正直に向いていない。当然の事だ。

自分達だけが、美味いメシとカネと贅沢の限りと諸々の利権を吸い続ける為が、目的だから。
コクミンは、奴隷なのだ。

だから、ジミントーの政治は大失敗であって、だから800兆円もの赤字国債は、ジミントー政権の責任なのだ。

小泉前首相は、ジミントーをぶっ壊したのではなく、コクミン生活の基盤をぶっ壊したのだ。
だから、郵政民営化にしたって、この世界恐慌らしき様相を示し始めた状況に耐えられる訳は無いし、むしろそれに向かって差し出すことを可能にしてしまったのだ。
それが目的だったんだろう?

だって株だ。民営化ということは、上場すれば資金は流れてしまうという意味だと思う。
違うのだろうか?
だから政治責任を追及される前に、辞めたんだろう?
役目は終わったということだ。

この混乱は、かなりきな臭い気がする。

ここで革命とか、そんな声は挙げない。

では、どうするか?

どうやって生き延びるのか?

他人を蹴落とし、足を引っ張る時代を終わりにしなければならない。

俺達の出来ることは何だ?

俺達の望む姿は何だ?

安心と平和は、戦いの果てにあるものなのか?

それは対極のはずだ。

何がオカシイって、それは俺達自身の中にある欲望との折り合いのバランスが崩壊させられたのだ。
それを利用されているのだ。

明確な方法は無い。俺には未だ考えられない。
ただ、希望は、ある。

与えられた普通にあるものを見直して、それを転化させていく技術と心のような気がする。

もしかしたら、大変な時代に遭遇しているのかもしれない。

だが・・・・

「立てば半畳・寝れば一畳」なのだ。

質素・節約・倹約をまずしなければならないのは、政治家と一部の官僚とそれにマトワリつく連中だ。

俺達は、(会社は自分のものだと思っている恥知らずの社長とか不埒な輩以外は、)節約しまくっているから、カツカツなのだ。むしろ、あんた等も同じだ。
利用してるつもりが、利用されているってことだ。

ボンビーでもやるぞ!

俺達は、生きなければならない。

俺は、生きたい。

Monday, October 06, 2008

っんたくもぅ、つまらん!っていうか頭に来た!(またかい?)

あああ、もーツマランどころじゃあない!
些細な事で、頭クルクルパーじゃい!

頭に来やすくなったのは、これ歳のせい?かもしれないが・・

まあいい!それがどーしたこーした!

でだねえ。

またまたテレヴィねたですばってん。

あるバラエティ番組でのこと。

状況としては、さえない若い男がオンナを口説こうって時に、ギターも弾けないのに勢いでホラ吹いて「俺、バンドやっててギター弾いてんだ!で、今度ライブやるから聴きにきて」ってことらしかった。
で、その対処方法を番組スタッフが「面白おかしく」考えましょーってか、でっちあげましょーってなもんなんだが・・・

ここら辺で既に怒りのスイッチがスタンバってきちゃったのね、俺。

まーアホラシイからしょーがねえなあ・・ぐらいで観ていたつもりだったのだが。

対処法として、まず簡単な曲があります・・と。

へ?

へー、簡単な曲・・ねえ。
まーいいんじゃあねえ?

で、コードが3つくらいの曲は、いっぱいあります・・・と。

んー・・・?


例えばボブ・マーリーのGet up Stand up・・・




え?・・・・





怒りのスイッチ入りまくりになりましたー。



なんだとぅ!!!!

てめえ!よりによってブッコキやがったなあ!
ボブ・マーリー大先生の「Getup Standup」が、簡単なコードっていうか、コード3つで簡単な曲だとー?

あの魂の叫びを「簡単!」だとブッコクのかぁ!!

近くにあった何かをテレヴィの画面メガケテ投げつけてテレヴィを踏みつけ破壊しまくり窓から放り投げてって・・・そこまで出来なかった・・ですが。


あーあ、もー。

そんな間違ったどころじゃあない、ゲスな意向を音楽に向けやがって!!

そ・それも偉大なるボブ・マーリーに!!!

バッカモーン!!!

ゼイゼイハァハァ。

あのねぇ。。。

確かにね、女の子にモテタクテ、ギター弾いてもいいのよん。
誰だって、そう思って始めてるし、別にいいのよん。
俺だって、そう思ったのは少し・・いやかなり?・・いやだいぶ?・・いや全くそう思ったですよ。

でもね、やってみぃや!

ゼッンゼンそんなことになんねーんだから!

クッソー!

「上手くなってやる!」って、一生懸命練習また練習したってアータ。

Fのコード押さえられなくて、必死になって指つりそうになりながら練習したってアータ。

「ビブラートでオメーを泣かせてやるぜぃ!」って必死こいて練習したって、あーた。

「俺のチョーキングでオメーのハートをグィーンだぁぁあ!」とグっと捻ってやってみたら、指の爪と指先のお肉のところが裂けて血流そうとアータ!!


そうやっている隙に、好みの女の子は全員、ことごとく他のイケスカネエ男に持っていかれちまうんだから!!!



「あれ・・・?」




ってなことだよ。

いったい何万回「あれ?」っと思ったとおもってんだよ!
ええ?!









っていうか・・・
何を愚痴っているのでしょー俺は。




ヒジョーにキビシク・ムナシクナッテキマシタ・・・

キビシー・・・


もう寝ます。

面白くないねー全然!

テレヴィは、本当に見ていてツマランし、頭来ますなあ。

東こくば〇っだけ?このお人は、ある番組で「赤字国債を作ったのは、コクミンだ。」と言い切りましたねえ。
どうすか?これ?
それはタマンナイお言葉ですな。
選挙の時に、ジミントーが、「赤字国債バンバン発行して、後で皆さんに払ってもらいますよー!」って言って、それで選挙に勝ってってんでだったら、話は解る。
そうじゃあねえじゃんか!

誰も借金なんて負いたくも無い。

それを大多数の暴力でやりたい放題だったのは、ジミントーだろって?
だが、実際俺は、ジミントーなんかこれまで一票も入れたことは無いもんね。

それを「コクミンだ!」と言い切るアンタは、相当ダメな奴だな。

逆説的な意味合いで、コクミンが違う政党を選挙で選ばなかった・・のは、確かにそうだ。

でも、毎回の選挙の度に「赤字国債増やします!」なんて、誰もジミントーの人達は、言わなかったし、それをやったのは、他でもない「ジミントー」だぜ!

ああ!そうか!

俺は、選挙で選んでないから、赤字国債分は、関係無いんだよなー。
ジミントーを選挙で選んだ奴等が悪いんじゃネエ?
ジミントーを選んだ連中が払えばいいんだー。

っと、こういう論理になってしまうのだよ。
論点がズレズレなんだよ!東!

政権与党の責任ということなんだよ!明らかに失敗なんだよ!
それをコクミンだぁ?コクミンの責任だぁ?

では、社保庁は?
年金は?
賄賂は?
他にもズブズブな構図じゃんか?

アンタのいう現実路線とは、そのズブズブに飲み込まれ、そこで利権のオコボレで何とかしようってことなんかい?
800兆円もの赤字国債は、いったい何処に塗れて飲み込まれていったんだ?
コクミンに均等に配分されている訳無いじゃん!
コクミンのどういうお方に吸い込まれていったんだ?
絶対に均等に配分なんかじゃあない!

笑うっていうか、笑えネエし、最悪に面白くない!

Friday, October 03, 2008

吼えちゃった後は

必ず、反省です。
これもワンパターンですなー。

世界云々をああだぁこーだぁ言っても始まらない?というか、ホントはこうじゃね?と言いたいだけなんだよな。
別に詳しい裏付けがあるわけでも無し。
ほとんどっていうか、全て俺の思い込みでもある。

だが、サブプライムみたいなやり方を12年前ぐらいにこのクニでもやってたもんね。

「憧れの自宅・・自分の持ち家が持てる!」って触れ込みで、やたらに営業かけられたもんね。

その実態は、5年間は安い家賃並の返済で、5年後から「給料がアップするから」?返済金が2倍になる・・ていうやり方だった。

多くのボンビー達が飛びついて、その5年後、もろ不況が始まって、泣く泣く家を売ったり、借金マミレになって・・っていう状態だった。

このやり方そのものは、サブプライムと殆ど同じだと思うし、こんなもの「5年後に給料が上がる?」という、未来という不確定なものに対しての、余りにもずさんな見方だったものだ。
っというか、解るよな!ダメだって!こんなもの!

それを性懲りも無く?というか、確信犯的だと思うんだよねー。こんなのまたやるなんて!
サブプライムって、いつから仕掛けられたんだろう?

って言うか。

世界とか人間とかって、すぐ言ってしまうけれど。
でもね、それが実は凄い勢いでリンクしてしまっている感があるんだよね。
そうなんだけれど、イデオロギーとか?金融経済とか?いろんな評論家やウソツキコメンテーターなんかが言っているものは、同意出来る意見って、なかなか無いんだよね。

核心のところまで語れない・・というものを感じてしまうんだ。

誰もが核心なんて語れないのかもしれない。

でも、アメリカの原住民の人達が言ってた「精霊」のことや(多くは知らないよ!)昔のエライ人達の格言とか、凄いことを言ってるし、それこそ「ごく普通の庶民」が言っていた「こうだからこうなんだ・・」みたいなことって、「なるほどなぁ!!」とか思うのにね。

そういう意味では、人類っていうの?言い換えれば「俺達」っていうのは、精神的に進歩してないっと思ってしまう。
昔の人達って、偉いと思う。
そういう大事なものをどうやって繋げていけるのだろう?

そりゃ昔は、例えば(生きてた訳じゃあないから知らないけど)奴隷とか、悪い事もいっぱいあった。

でも、奴隷って考えると、その構図ってのは、ぐっと観る視点を引いて見るならば、「ほとんど同じ」とも思えるんだよね。
社会の構造とか、格差社会とか、今でも開発途上とかいって、搾取されるばっかりのところいっぱいだよな。
それは、構造的に見えないような、直接的?でない制度を作ったんじゃあないのかね。

では、俺達の基本的な願いって、なんだろう?

何が充足していれば、いいのだろう?

それは、まず生きるのに必要な食い物・水・空気と住むところが、明日の不安が無く、「ある」ということなんだろうね。

キョーサンっていうのは、基本的にそういうものだったのかな?
でも、実際は全然違うものになってしまったね。
多分、皆同じというものを強制してしまう構図だからダメなんじゃあないのかな。
つまり、権力の構図を元々認めてしまうという、盲点?があるんじゃあないかな。

もっと、その「願い」に近いものは、「社会保障制度が整っている」ということなんだろうね。

北欧諸国は、そういうものなんだろうか?
情報の断片では、そういう風に見えるね。
でも「本当のところ」はどうなんだろうか?

北欧は、税金がエライ高いっていうけれど、このクニの税金なんて、一部の連中だけの餌になっているだけじゃん!
IT革命?とかいって、住民基本台帳ってのは、なんなんだよ!
ただの税金の無駄遣いどころか、コクミン総背番号化・記号化でしかないじゃん!
それらは全部、政府・ジミントーがやってきたことだ。
それに群がっている奴等がやってきたことだ。
赤字国債のベラボーさ・・完全な失策なのに政府が全く責任取らないじゃん!
何が「自己責任」だっつーの!

高度経済成長とバブルで「踊らされて」、そして「吸い取られた」んだ。

誰に?

本当の悪人にだと思うよ。

だってね、カネを使うのは、人間だからさ。神さん・仏さんはイラネエはずだよな。


だからっていうか・・

何処のクニでも何処の団体でも大きなところから小さなところまで、いい奴もいれば、バカな奴もいるし、悪い奴もいるんだ。
それを浄化しようなんて、それこそおこがましい訳でさ。
浄化なんてのは、恐ろしい考えなんだ。
それをしようとすれば、たちまち権力サイドということになり、盲目的で狂信的なことになる。つまり、それは狂う・・ということだ。
だから思想統制や、しいてはロボトミーやら超警察コッカってんですか?みたいな超管理体制になっては、ダメなんだよな。俺はヤダよ。

宗教なんてのも、俺は知らないが、そこに属することが目的になってしまっていることが多いよね。
共通項があると、安心なんだろうかね?そこが問題で、共通項というものが、差別化を造る要因にもなるし、利用もされると思う。

多くの宗教は、根本は、きっと同じ事を言っているとも思うのだけれどね。
でも「私は違う!」とでも思うのだろうか?
それは別に、知りたくも無い。

エライ坊さんだとか、キリストさんとかブッダさんとかマホメッドさんとか?もっといるかな?
多分、ブッチャケで、ファンキーだと思うんだよなー。
で今現在では、どうだろうかね?
そういうところで勝負出来る人って、実は有名とか、そんな次元の人じゃあないと思う。

欲に塗れ、グダグダになっても、全然ダメダメでも、五分の魂をしっかり持ち続けられる奴って・・
ああ、これは、自分がそうなれればいいな!っていうものかぁ?



大先輩である、また師匠でもある古澤さんに、こんな事を言われた。

「言うんじゃあなくてさ!もっとこうでしょ?とかさ。こういう世界って、こういう感じっていいでしょ?っていう音楽をさ。音楽でさ、表していくんだよ!それを選んじゃったんだから。しょうがないんだよ。カネなんか無くてもさ。無いんだから。あたりまえなんだから。それ選んだんだから。」
酔っ払って、絞るように言っていた(いつも言っているんだけどね)。

その言葉、響いております。そう思います。

Wednesday, October 01, 2008

久しぶりのジジネタ

どーもね。
ここ最近のサブ何とかから始まった金融問題ってんですか?
これからが本番って訳なんだろうね。

ある週刊誌の冒頭のコラムニスト・・
こいつは、多分俺と同じくらいの歳なんだろうが、曰く「イデオロギーが無い」とか。。。

イデオロギー?
ナニナニ主義ってことですか?

シホンとかキョーサンとかって、アレですね?

しかし、そのどちらにしても、行き詰まりってことなんだろうっと思うが、どうだろう?
ナニナニ主義を掲げて・・って、一瞬わかり易い気がするけれど、どうもそれすら何か欠落しているように思う。
では、宗教ですか?

どーでしょーねー。

俺は、信心深いほうじゃあ全く無いので、解らんなあ。

言える事は、どんな主義をとろうとも、宗教であろうとも、人間の集団というものに「矛盾」はツキマトウってことだ。
人間って奴は「矛盾だらけ」なんだってことだ。

っという放つ前に、そうそう。
どんなシステムであろうと、必ず「格差」が出来てしまう。
一部の仕切る奴等がいて、後は「その他大勢」ってことだ。

この構図を忘れてんじゃあね?っと、そのコラムニストに言ってやりたい。

まあ、こんなコラムニストなんてどうでもいいが。

この現在の有様。
注意深く見守らなくてはならない。
ウォール街の一部の連中だけじゃあないってことだ。
金融・証券も保険も、そして財界も・・・
何に踊らされているか?ってことだ。

カネの価値。
これが、一体何であるか?

これの正体を知ることが必要な気がする。
信用とは何か?
俺達の、まあ下界?では、結構生々しいはずだ。

だが、銀行・金融・証券取引・しいては造幣局・・・

カネは、造れるって話だ。
簡単に言えば、増刷出来る。
インフレ?
そうだよね。

でも経済学者やギンコーマンに聞いてみるといいかもね。

その「信用」というものの正体をね。

株価という言い方がいいかもしれない。

そんなもんは、バクチと同じでしょ?

何故、価値というものが上下するのか?

株価が上がって儲ける奴もいる。
下がっても、儲ける奴がいるってことだ。

カネ・・金融なんてのは、道具だろうかね?

本当の本質は、生きる事に密接に繋がるもののところにある気がする。

それらを牛耳っているものは?

じゃあなければ、サブプライムなんて「バカ芝居」、誰が考えたんだ?

ってことだ。

最近では、こんな時期にタイミングよろしく、「俺は引退する。議員を辞める」なんて言ってる大マヌケがいるだろう?
あいつがデカイこと言ってた「郵政なんとか」って、何だ?

正体がバレル前にトンズラかましかよ!

それにも繋がっているよな。

多分。

こいつがやったことは、ジミントーをぶっ壊すじゃあなくて、俺達の生活を叩き潰した!ってことだ。
民営化にされた郵貯の預金が、世界?に流れ出る布石を作ったのが、コイズ〇ってことなんじゃあねえか?

ブッチュクンの悪巧み?

あいつはアメコミのヒーローになりたいだけの人形でしょ?

予定通りの使い捨てで、歴史にアホのレッテルを貼られる運命といういか?
そういう役者だったんでないの?

いやあ、俺もデカイ事ほざいてるねー。

実体経済のというか、生きる基本となるものは、食料と水と空気。

それとエネルギーだ。

厳しすぎる自然から、ありがたく頂戴するものを基本に考えていかなければ、このアホらしいドタバタに巻き込まれ、むやみに戦争するだけだ。

それが目的の一つか?

そうだよな。
最大の消費と供給ってことか?

きおつけよー。

Saturday, September 06, 2008

The man called ROIKI

なんちゃって英語で、タイトルを表記したけれど、これでいいのかな?
間違ったらはんずかしーな。

いやいや、最近になって、出会った男がいる。

そいつは、ROIKIと呼ばれている。

彼は、ブルーズ唄いだ。

ナショナルを抱えて、あのナントもいえない音を出して、唄う。

彼の存在を知ったのは、あるCDだった。
それを聴いたときには、その所謂「カントリーブルーズ」スタイルのギターに耳を奪われた。
あの雰囲気を自分のものとしている、その音に驚愕した。
そして、その男に興味を持った。

ある日、その男のライヴを観る機会に恵まれた。

何処だったかの、バーでのライヴ。
その場所では、響きがライヴ(音の反響がある状態)であったのだが、ギターにもヴォーカルにも、マイクは立っていなかったように記憶している。

そして、彼のヴォーカルの力強さに驚いた。
英語で唄われるブルーズのその感じ、雰囲気。
CDでは、勿論味わえないシロモノだった。

それから二年程、時は流れた。
そして、偶然にもまた彼のライヴを観た。

勿論のこと、あの素晴らしいギターと唄があった。
彼のステージでは、いつもの事なのだろう、少しというか、だいぶ酔っ払いながらのステージ。
そこで、また彼の奥深さを知った。
彼の自作の曲だ。

高知弁で語られる、トーキングスタイルの曲だったが、ぶっ飛ばされた。

その世界観。

言葉が出ない。

再会を喜び、そして酒を酌み交わした。
そして、「今度、俺に一緒にやらせてくれぃ!」と頼み込んだ。
っというか、酔っ払って「いいじゃねえかぃ!よー!」みたいな感じだったのかもしれん。

そして、そのライヴが先日実現した。

お客さんは少なかったが、でも、いい演奏が出来た。

彼のストレートなブルーズのスタイルのサウンドに、即興で雰囲気をつけていった。
時に寄り添い、またはアゲインストに。

彼のナショナルのサウンドをエレクトリックギターの音圧で潰さぬよう、または塗りたくったり。
現れては、埋もれたりしながら、奴のナショナルはグルーヴしていた。

いい音だった。

スライドバーの擦れる音がする。

奴が吼える。

酔っ払った奴のほころんだ顔が見えた。

唯一無比のナショナルの音と俺のギターが、ほんの少し時間と空間を共有していた。

ROIKIは、最高だ。




また、奴みたいにイカシタ・イカレタ奴もいる。
ブギーボーイイクトさんとかね。

カッコいいんだぜ!ブギーボーイはさ。
思いっきり、たった一人でサウンドをブギーをドライヴさせるんだ。
最高だよ。


これから、どんな奴に会えるんだろう?

カッコいい奴等と会えるといいな。

きっと会えるさ。

Tuesday, August 19, 2008

またやっちまったなぁ・・

先日、あるトイレに入ると個室から声がする。

「誰か~、ポケットティッシュ持ってないですかぁ~」

切実な場面なんだろうか?
とにかく緊急を要する感じが、伝わってくる。
大変なコトになっている可能性大なのか?

あいにく俺は小用を済ませて、行かなくちゃ!状態だったのだが。

周りの人は、何事も言わず、冷たい感じでその場を立ち去っていく。

そして中からの声がまた。

「どなたか・・」

「チェ!みんな聞かぬふりかよー!まいったなあ・・」

思わず、隣の個室に入ってトイレットペーパーを丸ごと取ってって・・・あれ?

防犯対策なのか、盗まれないようにか知らんが、取れない・・・んだ。

更に、先人のと思われる物凄ーいブツが真下にドカドカッと置いてある・・
置いてあるんだよー!!!!すごい量のがぁー!!!
やったら流せっつーんだ!ボケ-!!

オーマイガっつうか、タマンネエぜ!この状況。

こりゃダメだっと思い、申し訳ない!と思いつつその場を離れた。

凄い気になりつつも、その場を後にしたのだが、やっぱり気になる・気になる!

「そうだ!ポケットティッシュは無いけれど、隣のところからペーパーをクルクル回して分けてやればいいんじゃん!」と我ながらグッドアイデアと思いつつ(早く気がつけよ!俺!)、電球を頭の上で光らせながら?その場に戻る。

戻っちゃうんだよ!俺!

で、問題の場所へ。

だが、神(紙とも言うか?)は見捨てていなかった!

既に別の人が、隣のトイレから紙を渡していたところだった。(真下のブツは確認する勇気ありませんでした・・)

あー、良かった!

っと、「世の中捨てたもんじゃあねえなー!あっはっは!」

っと、再びその場を離れた俺だった。

最近、そんな、言ってみちゃえば「お人よし」の行動を立て続けにしてしまう。
てめえで、「しょうがねえな~、こんな事、俺がしなくたっていいんだよなぁ」と思いながらも何故か進んでっつうか、何だか解らないけれど、オセッカイをヤイテシマウ。

そういうことをやっても、大抵の場合、(俺からしてみれば)ワザワザ親切にしてやっても、相手の反応というかが、よく俺に伝わらない事が多い。
何か、モノとかで埋め合わせされても、ナンダカナア・・と思うのだ。
モノなんか、どっちかっつーと、いらねえんだよなー。
金?うーん・・・

そうなんだろうね。
一般的に、行為の代償を何で量るかは、イツノマニカ「カネ」になっているんじゃあねえのか?
っていうか、それが世に言う一般常識ナンデスカ?
ちょっと違うんでネエのか?
モノとかで埋め合わせをして、それを早く忘れたいってことなんじゃあねえのか?とか思う。
気持ちのエネルギーを伝えるのが、下手になったんでねえのか?
気持ちの埋め合わせってこと、ワカンネエのかねえ?
っと、思うこの頃なんですなー。
っといってもね、難しいことなんですよねぇ。


でもな!紙はイルンダヨ!!
ああ良かったねー。
(あたしゃあシューキョー関係者じゃあ無いですからって、念のため)

Saturday, July 19, 2008

こんなはずではなかった

気が付かない間に物事が、進んで?いる?
いつに間にやら、もんじゅが再稼動の準備を完了しているという。
つい最近、六ヶ所の核燃料再処理工場にて、ガラス固化が失敗になったばかりだというのに。

もんじゅが、性懲りも無くまた動き出そうとしていることに、ネットの書き込みたるや、見るに耐えない。
見なければいいのだが、しかし。

CO2だとか、地球環境悪化に乗じて、何か悪い動きが見える。
それは、全て一部の者だけの利益・利権に通じる動き。
だが、ネットにて反対するものに毒つく連中は、理解しようにも出来ない。

もう、クニ単位だとか、そんなもんじゃない。
実態は、そうだとしか思えないものなのに。
未だそんなものに囚われて、悪戯に中傷するだけ。
「あいつが悪い」「あのクニが・・」「後の事なんて知らない・関係無い」「もっと勉強しろ・・」だとか。

そこにあるのは、自分が当事者にならない・なる訳は無いという大前提だ。

「被害を被るのは、自分ではない」

そうだろうか?

そんなことが、ある訳は無い。

「被害を被る可能性は、絶対にある」という想像力の、絶望的な欠如だ。

産業革命以降の人間の欲望の途中結果でも、(実際には確定という訳にはいかないらしいが)地球温暖化が、いまそこにあるのだ。
そうでなくとも、公害などは、すぐそこにある。

それは、事実なのだ。

チェルノブイリしかり、スリーマイルしかり、ラアーグ・セラフィールド再処理工場の実態など。
実際にあることなのだ。

新潟の地震の停止中の原発などは、助かったのが不思議なくらいだ。

どんな建造物でも、M9以上の地震の耐性など、無いらしい。

それはそうだろう!

リスクはつき物だと言う。
それは、今まではそうだった。
今までそうだったから、こうなっている。
だから、今までと同じ・否それ以上のリスクを承知のツモリでは、ダメなのだ。
CO2にしても、結局、地球にお願いするしかないのだ。
珊瑚や植物性プランクトン・そして木・森林に頼るしか、方法は無い。
そう、その方法がアルのだ。

だが、猛毒のプルトニウムなどは、自然界に存在しない人為的に作られたものだ。
その処理方法を人類は、知らない。処理不可能なものだ。

それを少しでも出さないようにするしかない。

そんなものを後世に押し付けている現状だが、それでも少しでも出さないようにしなくてはならないと思うのは、的外れな現実に合わない・勘違いの・ダメな思いなのだろうか?

「では、電気はどうするのだ?そういうお前はエアコンを使うな!」と言う輩がいる。

だからといって、電力を使うからといって、あぐらをかき、無神経では、俺はいられないのだ。

ある書き込みに、究極の核融合とは、太陽だとするものがあった。
無尽蔵にエネルギーを放射している太陽こそ、そこからマクロではなく、ミクロというか、塵も積もれば山という発想で、エネルギーをもらう事が一番いいと。

そう思う。

本当に、人間自身のことを思い、後世のことに想いをはせるならば、その方法しか無いのではなかろうか?
そこに技術の粋を集中出来ないものなのだろうか?

人殺しの兵器を作るのを止めて、そうなれないのだろうか?

Tuesday, July 15, 2008

大出元信さん

ギタリストの大出元信さんが、亡くなってしまった。
ネイティブ・サンの名ギタリストであった。

俺にとっては、古澤さんのバンド「良治郎バンド」の広木さんと大出さんという、双璧のギタリストでもあり、古澤門下生の先輩にあたる人であった。

彼・大出さんは、なによりリズムギタリストであった。
活きたリズムをギターから放出させていた、非常に稀な存在だった。
あの独特なフォーム・・・右にちょっと身体をかしいでヒザを少し曲げながらテンポを取って弾くその姿が目に焼きついている。

絶頂期の良治郎バンドは、故川端民夫さんの重心のメチャクチャ低いベースと大出さんのバウンズするリズムギター、それから古澤御大の説明不必要のドラムで、なんとも懐の深いビートを作り出していた。
俺も何回か一緒に演奏させてもらったことがある。
そのときには、その懐の深く・広いビートにとても驚かされた記憶がある。

大出さんとは、もう十数年程前だったか、一緒に演奏したときに、もっとやりましょうよー!大出さーん!っと言ったら、「いやあ!泰三とはさ、一年に一回くらい会いたいって感じなー?あっはっは!」なんて、彼言っていたっけ。

そう、実は一週間程前くらいに、何となく大出さんのことをふと思い出していた。
何の理由も無く、ただ漠然と彼の事を思い出していたのだ。
一緒に演奏した風景の記憶と共に。
「どうしているかなあ?」と。

そして、訃報が届いた。

告別式に行って来た。

彼の、大出さんの表情は、安らかだった。
「よっ!久しぶり!まー、そんな訳でさ・・じゃあな!」なんて・・言い出すんじゃあないかってほどに。

お別れは、寂しくも悲しい。

涙が、溢れた。

さようなら。大出さん。

ご冥福をお祈りします。

Tuesday, July 08, 2008

自分の矛盾・人間の矛盾

俺自身、たかが一人の唯の人間であるから、当然のこと矛盾だらけだ。

おおっと!いきなり何を言い出すか?なんだが。

何かと自分は、こと原子力・・特に原発について嫌悪を露にしてきた。

俺は関東に住んでいるから近くにある原発といっても、東海村か御前崎にあるやつだ。
これは、発電用の東電だったり中電だったりのものだろうか。
もっと小さな研究炉は、もっと都心にもいっぱいあるんだろうね。ワカランが。

原子力に対する嫌悪。
やはり、子供の時からの「広島・長崎原爆・アメリカのビキニ環礁水爆実験の第五福竜丸被爆」の刷り込みであろうか。
それは、放射能という言葉に想像させられる、「見えざる恐怖」だと思う。
そして放射性物質から出る放射能の半減期の気の遠くなる期間。
数日からモノによっては何万年という半減期。
そんな猛毒のものをワザワザ人間が作り出す愚かさ。
更に決定的な事として、人間はこの放射能の毒性を消す術を持たない・ということだ。
そしてスリーマイル、チェルノブイリ原発の事故の事実。
チェルノブイリ原発事故後のヨーロッパ諸国に住む人達の絶望感の体験。これは、IMAバンドの初めてのヨーロッパツアーが、チェルノブイリ事故の1ヶ月後だったからだ。
現存する原発周辺の発ガン率の高さ、核再処理施設等の垂れ流す莫大な放射能量。
完璧に処理不可能な、そしてただ地下に埋めるしか方法の無い?高レベル放射能廃棄物。
そして体内濃縮。

放射能は、見えない。
放射性物質は、人間には扱えない。
一度チェルノブイリ級の事故が起きても、人間は対処は出来ない。
多くの犠牲者を出しながら、せいぜい事故が起きた原子炉をコンクリートで覆うのが、関の山だ。
安全では、決して無い。危険極まりない。
そんなものを何万年も管理出来るのか?
人類が登場して、未だ数万年だというのに。
だから嫌悪する。

人間は、矛盾だらけだ。

サミットと呼ばれる、各国首脳の唯の営業出来レースには、この人間の矛盾に対する「深い考察・反省」が皆無だ。
そもそもCO2にしても、産業革命以降の化石燃料の莫大な消費が原因だ。
60年代・70年代のこのクニの企業が撒き散らした「公害」への反省など、何処に行ったのだろうか?
低公害から極低公害へと、何故クニを挙げてシフト出来なかった・やらなかったのか?
石炭・石油・天然ガス等を燃やせば、CO2が出る。
原子力は、原子の核分裂反応によって莫大な熱が出て、更に人間の手に負えない放射能を放出する。

化石燃料を燃やして熱を得て、でも問題が起こっている。
温室効果ガス・CO2を人間の技術では減らすことが出来ないのだ。
更に人間の手に負えない原子力発電に「何故!」移行しようと談合するのか!
してはいけない大きな矛盾だ。

それは「欲の暴走」が成せる業・・災いだ。

自分の住む周辺には、大きな原子炉は無い・・のだろう。
川崎の麻生区だったかの研究炉の暴走事故は、知らなかった。
未だ近くに無いから、マダイイのかもしれない。
それがすぐ近くにあったら?もう出来てしまって本格操業を始めてしまったら?
自分がそこで働いていたら?仕事がそれしかなかったら?生活資金という縛りになっていたら?
今の貧困から抜け出せるとしたら?

クロのものをもシロといってしまうのだろうか・・・。

一体、エネルギーとは、誰のものなんだろうか?
必ず、オハチガまわって来るのは、絶対確実なことなんだろう。


温室効果ガス・・メタンガス等の消去する方法は、わからない。
CO2は、地球の長い営みによって=珊瑚・植物性プランクトン・森林・植物等によって酸素に変えられてきた。
だから、それらを大事にしてお願いするしか、方法は無い。

サミットに出席している連中の強欲丸出しの面をみるのも嫌だ。

何故、人間は優しくなれないんだろう?
優しいだけの人間は、何故潰されてしまうんだろう?

Monday, July 07, 2008

原発だって?!ビジネスなんて所詮アホだしよ!

さすがっつーか、こいつの背後というか、ビジネスっていうんですか?これ!というか。

呆れて呆れて、怒りが収まらないどころじゃあない、さすがのブッチュ君。

てめえのクニでは、サブプライム炸裂させて原油先物取引や穀物先物取引ってんですか?っつうか要は証券ですかねえ・・つまりイカサマ博打で世界中を混乱させるわ、国内では、自分の支持母体以外のカンケーネー奴等には、失業の嵐をプレゼントするわ、アフガン・イラク等世界中に戦争ビジネスを仕掛けまくっているわ・・・
つまり、ボンビー人から毟り取ってふんだくって、ボンビー人を殺しているって・・・

気持ち悪くなってきた。

悪の枢軸国の親玉なんだよな。おめーがよ!

で、CO2削減の手段として、テメーんとこではガソリンガバガバ使う・・ていうか、ついでに金儲けも仕掛けて(石油も穀物もメジャーっていえば、同じ系列じゃん!ラッキー!)バイオってもんで、え?CO2っすか?じゃあ原発にするって・・(原発・・ウランを仕切っているのも同じ系列だぜー!)

オメー!ホントに鬼畜だぜ!

最近の話じゃあ、あの六ヶ所の再処理工場での最後の段階の「高レベル放射能廃棄物」のガラス固化が、失敗したって話だ。

ガラス固化したから安全ってな訳は全く無くて、人間が近くにいたらスグオッチンジマウレベルの放射能をガンガン出しまくっているブツを行く行くは、地下300mに埋めちまうって、一体どうやってそれを管理し続ける事が出来るのかよ!
M9とか8のクラスの大地震が来たら、耐えれる訳無いじゃんか!
原発なんか、今だってそうだぜ。地震に耐えられない。そんな建造物は「存在し得ない!」んだ。
それも放射能の半減期(放射能の威力が半分になる期間)が、ものによっては数万年!とかのブツだぜ?!
管理なんて出来る訳無い!
CO2でも失敗!しているのに(人間の科学力なんてそんなもんだ)、更にバカを上塗りしようとね?
人類消したいのか?ワレ!

サミットってのは、このままじゃあ自分達もアレだし、一応ね、次世代以降の人達に少しでも負の遺産を減らす・だからCO2は、洒落になんないから減らそうぜ・・ってつもりが、やはり茶番劇どころじゃあない、アホダラ満載なメシ会ってことなんだよな。
税金の無駄!

ニュース見て、また腹立ったが、日本食をアピールだとぅ?!

食品偽装やら、アメリカ産BSE?牛肉をサンザン輸入するわ(お隣韓国では、国中で反対デモ!それが正しいだろ!)食料自給率が39%のくせしやがって、なにがアピールだってんだ!

そりゃ日本食最高だってーの!
メシに味噌汁・おしんこにメザシたまにはアジの開きね・・てのが、最高なんでえ!
それを原発やら六ヶ所核再処理工場とかで、放射能を海や空に垂れ流しで、何が食の安全だってんだ。
微量な?放射能でも、プランクトンがそれを取り込み、それを小さな魚・更に大きな魚の食物連鎖で体内濃縮されて、行き着くトコロは俺達に・・ってことなんだ。

だから、環境は「死活問題」なんだ。

それこそクニのバカらしいアホダラな方針なんか無視して、太陽光発電やら実験しているらしい水車発電(言ったべよー!)風力や波動発電・それに振動から発電する方法や重力を使う発電方法など、細かく小さく発電していくやり方に切り替えて、後は蓄電を効率良く出来るキャパシタの開発に向けて全力を尽くすべきなんだよ。
化石燃料を燃やしてお湯沸かして水蒸気でタービン回す方式(原発もそういうこと、お湯沸かすんだよ)は、ことごとく危険極まりないということだ。

以前、電力を自活しているドイツのある農村があるということを知ったが、ナント日本にもあるという!
100%電力自給かどうかは、判らなかったが、風力発電と家畜の糞尿からのメタンガスを利用しているとのこと。
これは、ドイツの農村と同じだね。
これを英断した元町長?村長?さん。

偉い!

貴方は、このクニの総理大臣?否勿論某アメ〇カ大統領や狂った政治屋どもなんかより、天文学的数字倍ほど偉い!

全国の自治体は、これを目指さない手は無いと思う。

心有るならば・・・ね。

それが、もう試されているんだ。

食料にしても、エネルギーにしてもマスが仕切るという支配から、脱却しなければ、大袈裟に言うけれど地球の?否人間の未来は無いよな。

地球は、どんなことがあってもしばらくは「ある」んだから。

Saturday, July 05, 2008

サミットって?

先日、地球温暖化の特集の番組を見た。

正直、どうしていいのかわからない・・と思った。

そこまで温暖化・・つまりCo2云々というより、人間の欲の行き着くトコロを垣間見たように思う。
それは、自滅ということだ。

いつの時代もそうだったのだろう。地球規模のタイムスパンでは、こういうことが幾重にも重なっていたのだはないか?
そんな、解ったようなことを言っても意味が無い。
解ってなんか無い。
体験していないのだから。
そして、これから体験してしまうのだろうか?

先の番組のキャスターが、言葉を投げかけた。「考えが甘いですか?」

もう、時間が無いかもしれない。でも少しでも何か出来ないか?悠長に馬鹿げたマネーゲームに嵩じて、地球を食い漁ってきてしまった。
俺は、そんな世界とは無縁といえばそうだ。
だが、それも全て人間という、厄介極まりないものの業なんだ。
普通に生きているつもりが、とてつもない環境破壊を招いているなんて、想像出来ないというのが「普通」というものだ。
普通って?

何だ??

イッタイゼンタイ、これは、この世の中というのは、何なんだ?

食い物でさえ、余計な薬品や偽装が「普通」だし、耐震偽装やら税金・年金偽装、コイズミが仕掛けた政策で、格差拡大をやすやすと認めて、今頃「騙された!」なんて週刊誌等がホザイテイル。
トチクルッタ輩が弱者に襲い掛かり、ネットで誹謗中傷の嵐。
サブプライムなんかは、崩壊して当然の時限爆弾の一つだったんだろう。
それと連動する、原油先物取引や食料の高騰・・こりゃあ、仕掛けやがったな!と思って当然なんじゃあないか?
市場原理とかなんて、訳のワカラナイ「言い訳」だろう。

その番組で、アフリカのある国の状況が映された。
バイオエタノールに翻弄され、喰うものが無く、それに追い討ちをかけるが如く、石油資本によって骨までしゃぶり尽くそうとされている状況。
現場の責任者の力無い言い訳が空しく響く。
「それでも少しでも金になれば・・」
それを仕掛けるのは、遠く離れた居心地のいい場所にノウノウト贅沢の極みを貪っている一握りの輩達だ。
俺達もその所業の一端を背負わされている。

クニなんて!

コクエキなんて!

結局は、弱いものから力任せに搾取・ぶん取るだけのシステムに支配されている。

俺達は、ようやくそれに気がついても、連中はただ、ニヤニヤとするだけだろう。
「それがどうした?初めからそういうことなのだ。」と嘯いているに違いない。

ほとんどの人間は、くだらなくともグチャグチャとへばりついて小競り合いをしながらも、生きているに過ぎない。
言ってみれば、そんなのは、イトオシイもんだ。

でも、それらを徹底的に操り・搾取しまくる、ほんの一握りの輩が、本物のワルなんだ。

その出来レースのサミットが開かれる。

連中の言い訳なんか、聞きたくも無い。



「パンドラの箱」を開けてしまったのか?
でも、それが何を意味するかは、俺達には解らない。
気が付くのは、気象状況の激烈な変化に右往左往するときだろう。

天変地異には、人間は逆らえないのだ。

それこそ、誰だって逆らえない。

Monday, June 30, 2008

魅惑のポイント

っていうのかな?
というのは、自分が、音楽というものの一体何処らへんに「引っかかって」ドンドンとハマッテいったのだろうか?とボンヤリと思いを巡らせた。

まあギター弾きであるからして、そのへんなんだけれど。

で、衝撃の原体験は、以前にも書いたような気がする。
これから書くことも、まあ書いた事があるやもしれん。
ま、前置きはいいや。

で、「音色」。
ネイロと言ったほうが、何となくしっくりくる。
そのネイロ・・ギターの音色にはまったのは、デュアン・オールマンのギターだった。
英語の発音に近い言い方だと、デュエイン・オールマンなのかもしれないが、デュアンにさせていただく。
この人のレスポールスタンダード&マーシャルの音色は、不思議だ。
一般的には、ロックスライドギターの元祖みたいに言われている。
二十歳までの自分は、デュアンになりたかった。
でも、二十歳のとある日に「なれる訳無い!」と思った。ま、それはいいとして。

デュアンの音色は、レスポール弾きの他のギタリストの誰とも違った。
まあ、その時代の代表的なギタリスト達は、それぞれ個性的な音色を持っていたのだが、デュアンの音色には、本当にノックアウトされた。
あるときは叫び、そして唸ったり、その粘りながらもシャープな独特なフレージングというか、隅から隅までコピーしたくなった。
アコースティックはコピー出来なかったけれど、エレキのほうは大体コピーしたつもりだった。
つもりというのも、最近改めて聴いてみると「全然違う」ので、ビックラこいたんだけれども。
よくあることで、音色を同じにしたい=同じ機材にする・・てのがあるが、ある程度当たっているのだが、これ全く的外れということでもある。
二十歳で新品のギブソン・レスポールスタンダードを月賦で買うが、デュアンの1959年製のそれとスリーピース・デカイヘッドの自分のレスポールには、雲泥の差があるっちゃあそうだ。
二十歳の当時には、マーシャルまで買える余裕なんて全く無かったし、そういう機材だぁスペックだぁという問題じゃあないことは、解っていた。
だって、マッスルショールズでのセッションマン時代のデュアンは、ストラトでも「同じ」音だったもんなあ。
ストラトキャスターとレスポールでは、ギター本来の音色・キャラクターは違うが、肝心なところは、デュアンが弾くとこうなる!ということだった。
「ビロードのように滑らかで、なおかつ鋼鉄のような音の強さ」と評される彼のトーンに夢中だった。
コピーをしていて驚いたのが、フレーズの隅々まで貫いている「スピード感」というか、細かいヴィブラートやニュアンスに驚愕しっぱなしだった。
特にスライドでは、何かのニュアンスに近いなあ・・と思ったのが、ブルーズハープ・ハーモニカっていうのかな?
ああ!そうなんだ!っと自分で勝手に思っていた。
デュアンのスライドは(勝手に決めつけるけれど)エルモア・ジェイムス直系であろう。
エルモアのスライドをヒントにしたことは、間違いは無いとは思う。
勿論その要素だけでは無いだろうけれど、いろんな要素がデュアンの中で交じり合い、そうして出来たスタイルだと思う。
その中で興味深いのは、ジェフ・ベックの影響だ。
トリッキーと評されるジェフではある。
というのは、彼の持つスピード感が、そう思わせる。
おそらくデュアンもそこんところに影響されたのではないか?。
そして、ジェフのスライドもブルーズハープからの影響が聴き取れる。
デュアンが、ジェフ・ベックに夢中だったというグレッグだったかの証言もあった。
スピード感・・ジェフとデュアンに共通するスピード感とは、音本来の持つスピードもあるが、フレーズの切り替えしというか?鞭のようにしなやかに・またシャープに切り返すような感じがあると思う。
またデュアンは、自身が育った土地柄というのか?そんな大らかさを持っていた。
また驚かされたのが、オールマンズの「イート・ア・ピーチ」の「マウンテンジャム」でのディッキーのソロ時のデュアンの16ビートカッティングのスピード感・グルーヴ感だった。
これもまた、鞭のようにしなやかであり、シャープに切り返すような感じのものだ。
ディッキーの「大ノリ」のソロに対してのあの重厚なリズムセクションのコール&レスポンス。音を埋め尽くさない、絶妙なポイントでのバウンジーなカッティングは、明らかにバンドを仕切るリズムを放出していた。
オールマンズのスタジオ盤のファーストやらセカンドなどを改めて聴き込むと、そこかしこにデュアンのギターがあった。
弾く一音一音が、意味の有るというのだろうか?音楽に深さを与えていく・・そういう演奏をしていたのが驚異だった。
マッスルショールズで、ウィルソン・ピケットなどに気に入られる訳だ。

言ってみれば、俺はそこから所謂「リズムギター」というものに注目し始めた。
レスポールを持つ前の高校生の頃だ。

話は前後するが、ジミヘン等は耳に入っていたが、チュウガキの頃からブルーズというものに興味を持ち始めて、それ以来しばらく、「シャッフル」というリズムのヘヴィーさに取り付かれていた。
特に、エルモア・ジェイムスのバンドサウンドのグルーヴには、驚かされた。
粘る・跳ねる・揺らす・・まるで魂を鷲掴みされたような感覚を覚えた。
でも、自分でやってみると全然そうはいかない・・・

謎だった。

チャックベリーの秘密に気がついたのは、この頃だったに思う。
4ビートをバックに楕円の8ビートのアイデア・・!
気が付いたときには、本当にビックリして敬服した。
だから8ビートでもスウィングするんだ!
スウィンギーな8ビートはキモチイイ。だけど再現するには、相当難しい!!
アメリカの南部のバンド連中は、染み付いている感があるね。
でも、ストーンズやらイギリスのバンドも大したもんだ!本当に凄い!
意外な?ところで、マークボランもスゴクイカシタバウンジーな8ビートを知っている。
ゲットイットオンのギターリフなんて、シンプルだけど難しいぜ!そしてカッコイイ!
あの雰囲気が出せるか???

デュアンのギター・エルモアジェイムスバンドの得体の知れない狂おしい乗り・ジミヘンドリックスの聴く物全てを飲み込んでいく魔力・スティーヴクロッパーのリズムカッティングとMGズのノリ・アルジャクソンのタイミング・ボブマーリーの驚異的な一発のカッティングっていうか存在・ウェイラーズのトンデモナイグルーヴ・フェラクティのネイティヴ且つ大胆なリズム・アフリカのパーカッショングループの驚異的なノリ・アジアのノリ・世界中あらゆるところにある魅惑的なノリ・・・雰囲気!・・音楽!!!
世界中に、そこにヒトが活き、旨いものを考えて喰って活き、そして生まれる魅惑的な音楽!!



きりが無い!

直線的な縦割りのスクエアなテクノもいいものはいっぱいアルけれど、俺が持っていかれるのは、大概「バウンジーな跳ねもん」っていうんですか?

粘って跳ねて楕円で回転している感じ・・なんだよなあ。

ちょっとこれを、やっぱり突き詰めたいっと思っているのだね。

俺ね。

Tuesday, June 17, 2008

彼の言葉

最近、ギターマガジンに掲載されていたギタリストの「ワーワーワトソン」のインタビューを読んだ。
インタビューワーの某氏の意向と関係なく、独白のような感じだったという。
その文章を読むに、確かにそんな感じだ。
というより、哲学者の話・もしくは歴史の語りべの話を聞いているような感じといおうか。
彼「ワーワーワトソン」氏の生きていた言葉であった感がある。

その言葉の中で、最も印象深かったセリフがある。
勿論その言葉は、彼の語った言葉の意訳でもあるし、インタビューを直接聞いてリアルに感じたものでは無いし、そういう意味で正確なものでもないだろう。
しかし俺は、その言葉に、書店で立ち読みしていたニモカカワラズ、「イエイ!」と反応してしまった。

曰く「俺は、苦しみを乗り越えてきた。グルーヴにハマッテいるからな。」

インタビューの語りの流れがあるので、ここだけをピックアップしても、ピンとはこないであろう。
でも、俺はとても感銘を受けた。
何回も読み直して、感動しまくってしまった。

彼は、自身でも言っているように、リズムギタリストだ。
ここで俺が、多くの言葉を飾り立てようとしても何の意味も持たない、偉大なギタリストだ。

リズム・・・

一般的には、音楽の三要素というのだろうか?
メロディ・和音・リズムといった認識をされているのだろうか?
思うに、この三要素というものの中で優位性があるのは、一般的にはメロディと思われているように感じる。
そして、メロディを補佐するものとして、和音でありリズムであるとの認識のように感じる。
そうなんだろうか?
それに対しては、違和感を持っている。
音楽とは、何か?という、普遍的な大きな命題に俺のような稚拙な者が、解ったような事は言いたく無い。
だがあえて言うならば、思うにリズムとはベーシックなものと捉えられているから、その重要性が目立たないのだろう。
ベーシックであるし、そして「いい感じ」を出現させることの出来る、大きな力でもある。
むしろ、リズムというものが、音楽を音楽とする大きな力の一つだと思っている。

メロディ・和音が変化していくには、流れが必要なのだ。
音が生きていくには、時間軸の経過・変化が必要なのだ。
時間軸の経過・変化そして流れが無ければ、音は成立しないのではなかろうか?
つまりは、リズムに支配されている・・と思う。
例えば、あるメロディを歌うとしよう。
音程を変化させるには、リズムが無ければ出来ないでしょう?
変化させなくても、同じ音程で出し続けても、音の長さ・つまりは「リズム」が無いと出来ない。
同じように、和音にしても同様なこと。
一般的には、リズムが感じられないとする「雅楽」にしても、一拍という「解りやすい決まったテンポ」というものではないが、音の長さ・つまりリズムがある。
だから当たっているかどうかは知らないが、あえて支配という言葉を使った。
でも、コンピューターでさっさと打ち込んでリズムを作ることも出来る。
では、それが「いい感じ」を持っている音楽となるか?
そうはいかない・・っというのが、音楽の厳しいハードルだ。
どれもこれも切り離して考えるものではないが、パーツ(なんて考えるのはアホだけれど)で捉えるならば、音色をどうやってリズムにするか?というのか。

というところで、行き詰まってしまった。
「何か」をブチ込まないとダメなんだよな。

こんなことを解ったように言いたくないんだが、どうしても避けて通れない。
何が言いたいのかというと、リズムに対する認識の不足感というのか?
つまりは、例えばリズムセクションに対しての思われ方が不足に感じている。

でも、ワトソン氏曰く、「それでいいんだ。」と。

「いい!」と思ってくれれば、それが全てだと、その為に俺はプレイすると氏は言う。

その献身というのか?

その思いの片鱗を彼の言葉に垣間見た気がした。

先日、惜しくも亡くなってしまったボ・ディドリー氏の映像を見た。
彼のギターのリズムは、とてつもない。
ギター云々という次元ではない。
ワーワーワトソン氏のリズムギターにも、「それ」を感じてしまう。

向かう処。

俺の行きたいトコロは、「そこ」なんだ。

Thursday, June 05, 2008

締め付け

最近、原油高とかで、ガソリン等の値段が上がっている。
かつて20年程前にも、レギュラーガソリン・リッター180円というのが、一瞬あったように思うが、今現在のこの状態は、たまったものではない。

というのも、ニューヨークとかの取引では、連日最高値を更新・・とか、あほんだらな状態だからだ。つまりはもっと上がるってことか。

サブプライムやらから始まった金融不安をネタに、原油の生産調整で価格高騰させ、更にはガソリンの代わりとしてバイオ燃料・・つまりトウモロコシ等から燃料を作ろうとしている為に、世界中の穀物の値段が上がるという。

これは、利益が最終的に「何処に流れるか?」ってのが、ミソだよな。

金融・石油そしてエネルギー・食料の「元締め」は、誰か?っていうことでもある。

そしてこのクニの税金とやら・・・

これだけデタラメな、言うならば税金というお財布を好き勝手に使いたい放題使わせている「俺達」というのは、大問題だよ。

お隣の韓国では、アメリカからの輸入牛肉に危険部分が少しでも混入されたとたんに、輸入禁止措置はとるし、それを政府がやらなければ、大規模なデモになる。

でも、このニホンっていうクニは、何にも関心が皆無で牛肉を食いまくっている。
メディアなんて、すぐ黙っちまうし、ましてやハッキリと言わないし。

政府は、アメリカを怒らせない・・というより、ハッキリというならば「植民地」という態度だ。

では、アメリカっていうのは、よくは知らないが貧富の格差が、もうどうにもならないらしい。
というより、そうさせている。
このクニも、コイズミがそれを自国民に押し付け、仕上げた。
今更(でもまだいいが)それを週刊誌が「騙された」なんて・・
遅いよ!!まあ、言えなかったんだろうねぇ・・


サブプライム問題の根幹は、そのあまりお金の無い層を狙い撃ちした感がある。
そうなりゃ「こうなる」だろう。
所謂「金融専門家」や「経済学者」に聞けば、「当たり前だ」となるはずだ。

かつて90年代にも、このクニで、同じような不動産バブルがあった。
クダラナイ「中流」とかいう幻想に踊らされて、金も無いのに多大な借金をして住宅を買い(5年間は少ないローンでそれ以降に払う金額が倍増するシステム)そしてバブルがはじけて、5年後に倍増したローンを返済不能になった人達の自己破産が、やたらとあったのだ。

これって、サブプライムと確か同じようなシステムだったと思う。

モトイ。


税金の使われ方。

デタラメなのだ。

それで、後期高齢者等の健康保険問題やら年金の財源なんて何も無い問題やら、各省庁・各自治体等の税金の無駄使い・・・

それで、タバコを1000円にしろだとー!
何で税金を更に上乗せするんだね?
タバコを作って売ってるのは、どこのどいつだ?
半官半民の組織だろ!
健康に著しく悪いというならば、生産・販売中止とするのが、まだ道理ってもんじゃあないのか?
何で1000円っていう、発想なのか?
イギリスだかの真似か?

消費税を上げるだと!

それならば、役人の徹底整理と政党補助金などの前面撤廃、政党への献金全面禁止し、献金は国庫に全額入金・政治家の給料前面撤廃・各省庁・天下り先に第三者監査機関の投入にて無駄使いの全容洗い出し・違反者の懲戒解雇・・・つまり「膿」を出し切った後に考えてやる。
それよりも一般会計ではなく、特別会計に、先ずはメスを入れる。

何思っているのか全然解らない、このクニの人達は、もう我慢は止めないといけない。
「他人事なんて、関係ねえよ!」としたメンタリティに「されちまった」のも、しょうがないっちゃあしょうがない。
でも、このままでは、済まないよ。

関係の無いはずの「自分達」にも、確実に締め付けの手綱がクビに回っているんだ。
原発がある地方の人達みたいに、仕事が無い足元を見られ、いやらしくも金で生活に脅し・締め付けをかけられているんだ。

このクニが平和だって?

地震災害の危険度じゃあ、東京圏は、世界最悪・ダントツ1位なんだよって。

オリンピックをやろうなんて税金の無駄使い甚だしいし地震で危ないし。

だから・・こういうトコロに生きているんだよ。
俺達はさ。

Tuesday, June 03, 2008

ボ・ディドリー

ネットのニュースで、彼が亡くなってしまったことを知った。

今年の自分の誕生日セッションのときに、ドラマーの嶋田吉隆氏からのプレゼントが、ボ・ディドリーさんの直筆サイン入りの写真だった。

最近、何かとその写真が気になっていたのだが。

嶋田氏は、4年程前に日本に帰国する前にボ・ディドリーバンドのレギュラードラマーだった。
去年の暮れに、彼を見舞いに行った時は、嶋田氏を見るなり喜んで、元気そうだったらしい。
その時にサインを貰ったという。

今では、遺影となってしまったその写真。

その表情は、柔らかくも威厳がある、いい顔だ。

嶋田氏にかつて聞いてみた。

T「ボおじちゃんはさ、どんな感じなんだい?」
S「そーだなー・・アフリカ人・・かな?」

きっと、あの四角いボ・ディドリースペシャルギターを弾き始めれば、何処までもグルーヴが続く・・そんな姿が目に浮かんだ。

ああ・・そうなんだよなあ。
そんな生涯だったのだろうか。

ご冥福をお祈りします。

Monday, May 19, 2008

自然には、かなわない。

至極当たり前なことなのだが、それを思い知らされるというか、叩きつけられている感がある。

あのインドネシアの大地震しかり、ミャンマーのサイクロン・そして四川大地震。

犠牲者の方達におかれましては、ただただ、心からご冥福をお祈り申し上げます。

それにしても、この自然災害がもたらす人的災害、更に二次災害のことを考えるに、オトシどころなどというものではないが、「人間」というものの実態が浮き彫りにされるように思ってしまう。
こんなことを悠長に言えることじたい、他人事という大変に申し訳ないことなのだ。
災害の現地・更に災害に遭われてしまわれた人達の思いとは、自分がかけ離れてしまっていることを忘れてはならない。
勿論、当事者と同じになど、なれる訳ではない。

傍観者である自分は、言葉に気をつけなければならない。

そして、この自然災害・・特に大地震は、将来必ず起こるであろうというものなのだ。

スマトラ沖大地震で、M9!
四川大地震で、M8!

マグニチュードとは、地震の規模を表す値らしいが、我々には、解りにくい。
先の阪神淡路大震災で、M7だったであろうか?
四川の地震は、この阪神大震災のエネルギーの30倍だという。
そしてスマトラ沖地震は、20世紀以降の地震として最大規模のチリ地震と同程度の規模であったという。

地震ではないが、サイクロンでの多大な被害に遭われていると考えられている、ミャンマーでは、そのサイクロンの高潮が、海岸より40km奥地まで、3mの高潮が襲ったという。
これは、ネットニュースの断片のウル覚えであるが、確かそのような記事を見た。

人間は、地球に住まわせてもらっている。
活かさせて、もらっている。

それは、明らかな事実・・と、アラタメテ言わなくても「事実」なのだ。

しかし、思うことは、この大規模な災害に対して、先ず何を差し置いても、迅速な人道的支援が「行われるか・否か?」だ。
クニとやらの実態が見えてくる。
人々をドウ扱うか?ドウ大切にしているか?が、問題なのだ。
そして、こういう自然災害には、人的災害がツキマトウ。
とにかく、人々の救済処置を強く望みます。
早く助けてあげてください。

このニホンというものを考えてみれば、四川大地震並みの地震は、南海・東南海地震が連鎖的に同時に起これば、同程度の地震となるらしい。

M8クラスの大地震に対して、耐震偽装を言われてまもないニホンは、大丈夫なはずはある訳は無かろう。
そして、先の新潟の地震においても刈羽原発のことを考えれば、なおさら恐ろしい。

そう、耐震建築などというものは、直撃に出会ってしまえば、ひとたまりも無いはずだ。
原発で言えば、ニホンは、全国に55基存在し、更に六ヶ所の核再処理工場や研究用の原子炉とか、云々。

考えたらキリがない。


そう!

キリが無いほど、何かあったら危険な状態なのだ!ということだ。このニホンは。
忘れてはならない。
阪神淡路・中越地震・三宅島・雲仙岳・・・そう書いている自分でさえ、既に忘れている!!

しかし、政治家は、決して忘れてはならない。

今、この瞬間に大規模災害が起こるかもしれないことを。
そして、その時までに「何をしなければならないか?」を知らなければならない。

Tuesday, April 22, 2008

判決

昨日に注目されていた判決がなされた。
それについて、ああだこうだは、各方面にて言われる事だろう。
ニュースを見て、原告の人の言葉に考えさせられた。

彼の言葉は、重い。
一人で現実を受け止め、受け止められなくても必死の想いで受け止めて、考え尽くして行動してきたのであろう。
物見胡散の記者達の容赦ない突っ込みに対して、感情に流されること無く、自分の言葉を言い切った。
自分にとって心に残った彼の言葉は、「このような犯罪をどのようにして無くしていけるのか?が重要なことです。どういった社会を作っていくのか?なのです。」とした意味の言葉だった。

彼が到達したことは、このことだったのではなかろうか?
彼が本当に言いたかったこととは、このことなのではなかろうか?
これは、大きな矛盾(人間の善と悪)を孕んではいるが、無視など出来ない重要なことだ。
この判決によって、局所的な部分が一人歩きを始めている。
やれ前例の無い前例を作っただとか、云々。
死刑という人が人を裁くという、難しいことも表面化し、そして捻じ曲がった形で問われている感触がある。

危惧するのは、断片的な側面を利用する者達だ。

それらの存在を忘れてはならない。

例えば。

思い切り極端に言えば、「犯罪を撲滅=個人の徹底管理化」となれば、どうなるのか?
それは、ハイテクを駆使した強力無比の超管理恐怖社会だろう。
ICチップを埋め込まれ・・埋め込まなくても、IDカードを携帯義務化すれば、あとはそこらじゅうにセンサーだらけにすればオッケーなのだ。

利用とは、こういうことだ。
かけ離れた唐突な見方であるのは、もっともなこと。
しかし、このようなことをもし行われたら、犯罪撲滅との目的のようなもので行われたら、途端に違う意味が摩り替わるのだ。
ある事柄の断片をある種の感情を利用しデフォルメ・強調することによって、本来の意味とはかけ離れた方向に持っていく。
これは、既にあることでもある。
今の政治が、そうではないか。
では、教育の見直し?
これにしても、ナニオカイワンヤだ。
人間の深い考察、そして何に起因して人を育てていくのか?
それが、短絡的な何かを祭り上げて、信じ込ませてひれ伏すことを強要する方向へと行きたがる勢力が顔を出してくる。それも巧妙に。
これは、以前にやったことだ。
それを美徳として、信じ込んでいるとんでもない輩達が存在するのも事実だ。

原告の人は、ある日突然のとんでもない理不尽な外道の欲望にて、平和な愛しいものを卑劣な暴力によって奪われた。
その外道が、反省の二文字が無い事を知って、戦う事を決めたのだろう。
たったひとりの戦いなんだろう。
押し寄せる野次馬の如き暴力的な好奇の目・司法そして権力の無意味さ、人間の浅はかさ・くだらなさを嫌というほど味わってしまったのかもしれない。
彼にしか、その意味は解らないのだろう。

その彼も、今は解らないと言っていた。

そうなのだろう。

いくらニュースが、家族の在りし日の映像と彼の今の表情を映しても、何か違和感を感じてしまう。
単なる悲劇とする、映像化することによってのエンタメ化のような、違和感を感じてしまう。

私達人間というものは、愚かなものだ。
それこそ、クニだとか何々人・人種など関係ない。
どんな偉人でさえ、対して変わりは無いであろう。
だけれども、私達は、何を持っているのだろう?

何をもって、生きていくのだろう?

そんなことを問われていると自分は感じた。

回想

書店にて、中央線ジャズのことを書いてある本を手にとってみた。
自分が参加しているde-ga-showなどの音源が、紹介されていた。
それで、自分の過去をぼんやりと思い出してみた。

ただ夢中というか、必死で弾いてきた。
音楽・・ミュージシャンという、得体の知れない世界でやっていけるのか?
何も保証や確証など皆無だった。
自分という訳の解らないものの正体を知りたかった。
まあ、自分探しだったのかもしれなかった。
でも、それでも自分の一番好きな音楽というもので(それしかなかったのだが)、自分が何処まで行けるのか?
それが知りたかったというのが、動機と言えばそうなのかもしれない。

自分の好きな音楽。
ちゃちなステレオセットで文字通り爆音・フルボリュームで聴いていた。
好きな曲・・今、思い起こせば「好きな曲」っていうのは、自分がガーン!と理由も無く衝撃を受けるポイントがあるもの・・というのだろうか?
それはイントロからあるものもあれば、時間を掛けてそこに到達するものでもあった。
聴いていたのは、所謂洋楽であったから、歌詞の内容とかは二の次三の次。
ただ、ヴォーカルは声質には、好みがはっきりとあった。

まあ、ヴォーカルはねえ・・
自分のことを考えれば、落ち込んでしまうが。

今まで何回も同じ事を書いているとは思うが、今一度思い起こせば、それこそ4・5歳でのロックンロールの爆音体験と長兄からの影響でのロック・ジャズの体験が、今に至る発火点だと思う。
そして脳裏の奥深く刻まれたものとして、ジミヘン、そしてエレクトリックに移行したマイルスバンドであったのだと思う。
ジミとマイルスの印象とは、それぞれ「バンドオブジプシーズ」と「ライヴイーヴル」のLPジャケットの異様なムード・・印象にある色彩は、黒・赤・そして抜けるような青(ビッチズブリュゥ)なのだが、異様であり、妖しくもあり、知ってはイケナイ・踏み込んではイケナイ危険な領域のような印象だった。
マイルス・ライヴイーヴルの音の印象は、強烈な演奏というものであったのだが、ショックに思ったのは、(アガルタ録音の前であったと思うが)マイルスバンドのテレヴィのライヴを目撃したことだった。
確か中学生のころであったかな?
ジミヘンみたいだなあー!っと思った。
そう、長いインプロ・アドリヴというものは、ジミやクリームの演奏をレコードで聴いていたから抵抗は無かった。
4ビートの所謂ジャズの存在は知っていたが、それ程魅力を感じていなかった。
だからマイルスの後のアガルタバンドには、驚きだった。
「なんだ!ロックみたいじゃん!カッコイイ!」
テレヴィのスピーカーからカセットテレコに録音して、結構気に入って聴いてたりしていた。

バンドにしても曲にしても、ある一瞬の煌きというのであろうか?
レコードに刻まれたその瞬間が、あるか?無いか?が自分の判断だったのだろう。
それは、今でも同じだ。
それを感じられれば、そこから音楽を聴いていった。
そして、その一瞬に至る意味というのだろうか?それを感じるのが、何より楽しかった。

多分、その感覚は、知ってしまったら二度と抜けられない・・そういう妖しさ・快楽なんだろう。

幼少の頃のロックンロール爆音体験の事を今でも鮮やかに覚えている。
最初に受けた衝撃的な快楽を求めて、何回も何回も繰り返し聴きまくった。
それこそ音とセックスをしてしまった初体験なのかもしれない。
やがて時を経てギターを手にしてまもなく、友達とのセッションにて、それに似た快楽を体験する。
自分から放出する快感。
こいつにまたしてもヤラレタ。
そして自分の出したいギターの音が欲するものは、大きなデカイ音のビートだと思い知る。
当時、やたらとデカイ音で叩く友達のドラマーの出現で、そうでないと自分はイケナイと確信してしまった。
ドンドンとイケナイ体質になっていっていたんだね。
更にオールマンズのダブルドラムスでの、ウネリまくる快感を知る。

そして、自分の音楽を初めて形にした「EATJUNK」は、その具現化のファーストステップだった。
その原型となったデモをシーケンサーに、複数の打楽器がビートを形成する断片をこれでもかと打ち込んだ。
それもステップではなく、リアルタイムで打ち込み、それを多少補正するというやり方だったので、人間臭いノリというか揺れがビートにあった。

今から思えば、やりたかったこととは、そのビート等の組み合わせの成せる微妙なマジックを探していたと言える。
そのマジックの断片を探し当てた時は、言い表すことが出来ないほどの狂喜乱舞だった。
「これだ!これこそが俺が求めていたものだ!これが俺なんだ!」
そう世界中に叫びたかった。

マジック。
妖しさを孕んだ・妖艶なビートマジック。
そこで極太の伸びやかなギターを弾きたかったんだ。

そしてミュージシャンと共に生み出せるか?否か?の一瞬のエクスタシーを更に欲している。

Sunday, April 20, 2008

懲りてないのか?

昨日だったか?
ネットのニュースらしきものの中で、こんなことがあった。
「首相に相応しい人・・コイズミ」・・・・!!

バ・バカな!!

あんな奴を何でまた!!!

人気があるだと?

本当にこういった類いの操作は、コリゴリだ。
大体、違憲なイラクの自衛隊派遣やら(イラクに何も無かったではないか!)、嘘っぱちの自称「構造改革」改め「構造改悪」やら、郵貯を丸ごと市場に解放?して、為替とやらで海外に資金を流失させた張本人なのに(そういうことなんでないの?)何故人気???

障害者やお年寄りの社会保障制度を片っ端からぶっ潰して、庶民を苦しめた、あの「ワンフレーズポリティックス」=ペテン師を今、何故にまた担ぎ出そうってんですかね!

フクダがマシって訳じゃあない。
民主党?
これまた、ワカラナイ。
一見、ジミントーよりマシなようにも見える。
一回、やらせてみてもいいか・・とも思う。

ネジレだとかが、悪いというものではないもんな。
今まで、さんざん「数の暴力」で、民意をナイガシロにしてきたのは、他でもないジミントー自身。
それで、今までジミントーがやってきたことは、税金の私物化以外の何者でもない。
税金の私物化をしてきたのは、ジミントーがやってきたことだろう?
官僚と何かとグルになって、やってきたことだろう?
その総仕上げみたいなことをやったのが、コイズミなんだから。

辞めてくれ!

リーダーシップが無い?
コイズミにも無い。
奴は、リーダーでは決して無い。

まー、東京都のイシハラを都知事に選んじゃうっていうのも、冗談じゃないが、それと構造は同じなんだろう。
しかし、イシハラを選んだお陰で、新銀行東京のザマなんだよ!
責任は、イシハラにある。当然だろ!
一年後、いや半年後の中期決算とかが、見ものだよ。
それでオリンピックゥ?フザケンナよ!資金は?築地を移転させるのは、他の理由からだろって!
アスベスト云々じゃあねえよ!アスベストだったら、その適切な除去処理したほうが、節約だろって!
そのほうが、CO2を使わないだろって!
無駄遣いしないだろって!

イシハラやコイズミは、同類項なんだよ。
この手の勢力が、如何にして民衆をたきつけ、そして民衆をナイガシロにしてきたか。

もう、騙されてはイケナイよ!
奴等がやってきた本当の事・新聞や雑誌が取り上げない事を見極めないといけない。
もう、騙されてはいけないんだ。

Thursday, April 10, 2008

あのスバルが・・・

あのスバル(富士重工業)が、トヨタに買い取られ、ましてやの「軽自動車」を生産中止だと!!

あああ・・スバル360がぁあー!って、360ではないですがね。

660ccの軽自動車で、スバルは独特なものを持ち、それがユーザーからの変わらぬ支持を得ていたと思う。
いわゆる「スバリスト」というのは、何もインプやレガシィ乗りだけではないっと思っている。
特に、サンバーと呼ばれる商用軽自動車には、そのスバルスピリットが脈々と受け継がれていたのではないか!
そこに意気を感じている職人さんやドライバーは、隠れた?スバリストだったのではないか。

実際、俺は所有してはいないが、スバルサンバーは、軽の商用タイプではダントツに「好き」なのだ。

その理由は、排気音・・つまり「音」。
頑固なまでに貫き通してきた水平対抗エンジンの成せるワザ。
耐久性のあるエンジンによる信頼性。
荷台が、そのエンジンユニットレイアウトによりフルフラットであること。
これは、荷物を扱いやすくする大きなポイントでもある。
タウンエースあたりのミッドクラスバンなんかと同程度の荷台の広さ。扱いやすさ。
そして、なんといってもポロポロゥー・・という独特の排気音が、とにかく好きなのだ。

ブッチャケ!隠れサンバーファンなんだすね。あっしはね。

関係無いけれど、その昔のホンダのF1トラック・・軽のトラックってのも、面白かった。
あのF1に関わった桜井さんだっけ?がホンダF1に在籍中にホンダに呼び戻されて、軽トラックを作れ!って言われて、頭に来て造ったと言われているF1トラック=当時としては斬新なDOHCエンジン更にミッドシップ!の軽トラック・・・もうビュンビュンだったらしい・・てのも、面白いよねー。

かつて子供の頃に、初めての自家用車は、あのスバル360だったもんねえ。
そういえばフィアットは、エンジンはでかくなっているけどフィアット500を復刻したじゃん!
これがまたデザインがリニューアルされたとはいえ、いいんだな!これがね。
ナントも魅力的なのだ。

まあ言われていることをそのまま受け売りすれば、ミニクーパーの成功があったからなんでしょうが。
ミニクーパーは、BMWに身売りされて「どんなになってしまうのか・・」だった訳だが、キープコンセプトっていうのか、あのデザインを程よく受け継いで成功した・・らしい。
そう思うもんね。
「ああ、かっこいいなあ」と思わせるものね。
特に新しいダックスフンドみたいなワゴンね!カッコイイ!
フィアットのNEWチンクエチェント・・ニューフィアット500にしても、そこを巧くついている。
VWのワーゲンは、ちょっと微妙だったけれど、フィアットはデザイン的に成功しているなあっと、雑誌を見て思った。

そこでスバルですよ!
R1/R2とか、けっこう頑張ったとは思うが、何故スバル360のリファインを検討しなかったのかねー??
パッケージングとか難しそうだけれど、ナントいってもね、車の印象を決定するのは「デザイン」ですよーっと思う。
確かに「名車」と呼ばれた車のリファインは、そのイメージが強すぎるから、かえってヤリニクイだろうけれど。
さらにスバルだからねえ・・・

っていうのは、富士重という会社・・
デザインがいいのか悪いのか・・けっこう当たり外れが大きすぎるってのもあるですね。
トヨタみたいに(今はそうではないのかな?)何でも80点じゃあなくてもいいけれど、ねえ・・

かつては、360にしたって、FF1000・アルシオーネ・SVXとか、デザインで頑張ったんだから!
やれば出来る会社?ブランドだったのに!!!
特に初代アバンギャルドアルシオーネとかSVXなんてのは、カッコよさ満点だったのに!
ヒットしなかったんよねー。ぶっ飛びのカッコよすぎでね。

そう、軽自動車ですよ。
これ日本独特の、まあ税金枠による副産物的な独特の枠組みではあったが、だから1000ccまで広げて軽自動車にしてしまえばいいのだっ!
900ccでもいいや!
何故出来なかったというのが、トヨタなんかが反対してたって言うじゃナーイ!
カローラ売れなくなっちまうからだろってね。
900ccぐらいまで広げれば、燃費なんかも結構稼げると思うんだが、素人判断なんでしょうかねえ?

とにかく、サンバーなどを製造中止にしてしまうのは、残念というか惜しい!
あの荷台の広さとエンジンの耐久性や音が消えていくのは、ナントも惜しい!
んもうー、そんなこと(軽自動車から撤退)言っていると、インドのダダあたりに軽く抜かれちゃうんだから、そのうちに。

自動車業界にしても、これからはガソリンエンジン・レシプロエンジンそのものから離脱しないといけないからねえ。
レシプロエンジンそのものが、20世紀の遺物となっていくのでしょうけれどもね。
詳しい事は解らないが、圧縮空気エンジンってのが興味あるですよ!

技術力がある日本のメーカーなんだから、とくにスバルは、この先この観点を主眼において欲しかった。

スバル360は、1960年代の国民車という重責を果たしたと思う。
その製作秘話というのも、当時の技術の粋であった。
航空機メーカーであったからこそ出来た車であったという。
その熱さの結晶が、スバル360だったのでしょう?
それがスバルスピリットだったのでしょう?

であったならば、今こそそれを求められている時代なんじゃあないですかねえ?
更に技術が求められているですよ!
内燃機関からの脱皮?レシプロエンジンから脱皮も含め、超低公害・ノンCO2・超低燃費・超安全・・・
そんなハードルの高すぎる問題をクリアするには、あの「スピリット」が必要なんではないですか?

確かに技術を開発し続けるには、資金力が必要なんだろうけれど、それよりもまず、発想しかり熱さがなければ、その資金とやらも使いようが無いのだよね。

その熱さそのものが、衰退して枯渇してしまったのでしょうか?

スバル、軽自動車からの撤退・・

正直、残念です。

Tuesday, April 01, 2008

大きなお世話どころじゃあねえって!

なにかって、このボヤキなんざぁ、もう言い飽きてるどころの話じゃあねえんだが、「メタボだと健康保険料が上がる?」だとぅ?

ふざけるな!何言ってやんでぇ!

歳とっちゃあ健康保険料上がるは、年金からしょっぴかれるは、もともと年金なんてーのは、政治家・官僚・天下りの連中で「あるはず」のものが、「無い」という詐欺を仕組んでるし、財源が無いって、オメーらが全部使っちまったんだロー!ってことなのに、まだガソリン税やら「一般財源化」とかで、ドサクサに紛らわして金を国民から騙し取ろうとですかい!

メタボだと、保険料上げるって!何!!!

将来病気になるから、だから保険料上げるだとー!

病気になっちゃあ「金払え!」
金無きゃ、勝手に死になハレ・・かい!
バカヤロー!

こんな法律は、即時廃棄!ジミントー&コーメートー全員クビ!!!
国会議員・の給料全廃!!!官僚の給料大幅カット!人員削減!リストラだよ!
政党助成金即時廃止!
献金全て一般財源に納入!
国会議員なんかにビタ一文くれてやらねえ!
議員・官僚・天下りの外郭団体の連中は、賄賂及びキタネエことやったら、即時懲戒免職!
一ヶ月ごとに厳しい査定実行、そして働かなければ即時クビ!
国会で寝てる議員即時クビ!
公約を遂行出来なければ、否、ウソついたら即時クビ!
国民に不当な不利益を強要また政策の失敗したものは、即時クビ!
だからイシハラもクビ!あんなのを都知事にしたのが大きな間違いだってーの!

等等。

奴等を締め上げろ!

よく皆さん黙っていらっしゃるね?

暴動でも起きるぜ!普通!
こんな、デタラメな支配のされ方なのによー!

こんな不毛な文句なんか、言いたくは無いぜ!じゃあ言うなよって・・何で文句言わないんだよ!
クソッタレじゃんかよ!
あーあ、腹が立つっちゃあないぜ!

っと、久しぶりにキレマシタ。

Monday, March 24, 2008

税金だとかって

もう、これは解っているのかもしれないけれども、もっとハッキリと「怒る」ことをしたほうがいい。
税金とか年金とか、いっぱい集まってくる「お金」というものを「どういうことで」使っていたかは、一目瞭然?否、騙されていた!ということでしょう。

だから、それは選挙という、たった一つしか無い!意見の表し方だと全く対応出来ないどころではなかった・・ということ。

如何に国政というものが、官僚・議員というものが腐っているか!の証だった訳だ。

道路財源とか・・まあ、ガソリン税とか・・

そんなことより、誰も返せないと解っている?らしい「赤字国債」なんかは、全国民(1億2千万人)一人当たり800万円(多分それよりずっと多い)!の借金を背負わされていることをよもやお忘れでは無いだろう?

何なんだ!これは!っと、普通怒りまくるとおもうのだが・・

本当にガソリン税を一般財源化とかいう「セセコマシイ話」じゃあないのだが。

年金問題やら税金の無駄使いなんかが象徴するように、皆「騙されている」ということなのになあ。

そのしわ寄せが、医療危機やら老人介護問題やら福利厚生のところに「真っ先に」来る=カット・削除されているなんて、冗談じゃあ済まされない。

コイズミが仕上げた「郵政」とかも、結局その300兆だかの預金を民営化というダマクラカシで証券化され海外に吸い出されたという。

アソウなんかが、今時になって「国民年金プランなんて子供でも解るように無理な話だった!」なんて、オメーらジミントーがやったんじゃあねえかよ!で、俺には責任が無いなんて言わせネエ!ということなのになあ。

詐欺なんだよ。コッカグルミノネ。

いいように利用されて、病気になったり年老いたら「金は払え!払えなければ勝手にシネ!」ってことなんだよ。

世界中の情報たって、限られているから断定って訳にはいかないが、大なり小なり、この金という方法でもって支配する・・てぇ感じだぁね。
本当に一部の支配層と支配される層という、この2分割された構造は、どこにでもある。

しかし所詮はの、人間・・なのだ。

たかが人間なのだ。

地球という、この星にしか住めない人間なのだ。
では、全て食い尽くして他の星に、かつて人類が大陸を大移動してきたように移り住む?ということなのか?

おおっと、飛躍しすぎだぁな。

でも、この税金というものを考えるに、どうしても「欲望」というものに突き当たる。
その欲望の果てとは何か?を考えるに、どうしてもそこにいかざるを得ない・・と考えてしまう。
話は、飛躍しすぎだった。だが、どうしたらこの無駄使いやら不当性と立ち向かえばいいのか?

はじめの一歩は、それだとは思う。

技術とかは進歩してんだか?なんだが、結局そのはじめの一歩ってのが、人類生まれてこの方何万年で、まだ出来ない!ってことなんだろうな。

すこしはさー、進歩しようぜ・・って、思わない?

Monday, March 17, 2008

ぶっ放せ!

3月16日が、過ぎ去った。
俺にとって意味深い日である、この日。
意味といっても、意味など無い。
ただ、そういう現実があっただけ・・なのだ。
あの時の記憶を穿り返しても、それこそが意味は無い?むしろ余計なことだ。
ただ、「よく生きていたなあ・・」と思うだけだ。
自分じゃあイッチマウなんて全然考えなかったけどね、当時。

二ール・ヤングのロッキン・インザ・フリーワールドの映像をユーチューブで見る。
ライヴやらビデオクリップやらいろいろあるけれど、お気に入りはスティーヴ・ジョーダン等とやっているヤツだ。
こいつは、キテルゼ!
キース・リチャーズのワイノーズのリズムコンビと、クレイジーホースの相棒のギタリストだ。
重くて跳ねまくるスティーヴのドラム。
サイドシンバル鳴らしっぱなし且つスティックを肩の上から振り下ろしのセオリー無視の叩きっぷり。
こうやるとこうなる・・・なんて世界じゃあない。歯ぁ食いしばりの剥き出しだぁ!
思い切り気持ちの世界。ドパンク?ドハードロック?ワカンネ。でも最高だ。
ニール等もステージ中央に密集してきてモッシュ状態だ。


カッコイイ!

クッソー!!!

ボケボケしてなんていられねえ!

生きてんだったら、ぶっ放せ!


Thursday, March 06, 2008

久しぶりに・・

デガショーでありました。
久しぶりに・・というか、6年ぶりだったらしい。
俺の記憶では、渋谷のクロコでやって以来なのかなあ?
あれは、多分2002年の5月とか、そのくらいのはず。
なんせ、あの時には鼻から髄液ポタポタ状態で、その後手術・・というものでしたから。
あー、なんて!無謀でトチクルッテいたのでしょうか!
クルッテたよなあ・・・抜群にアホ丸出しだった、あの頃。

ま、そんなこんなで、6年ぶりライヴ。
これ、俺は、かなり緊張していた・・というのが後日談。
演奏そのものは、特に緊張とかでは、全く無くて、普段よろしくベストを尽くす!ってなもんですが、それまでの自分の仕込み具合が、結構詰めてたかなー。なんですね。
お陰で、演奏終了後から今まで、「グダァ~」となりました。
思い切りの疲労感に襲われて(その表現なんです!)回復傾向になったのが、今さっき・・という。
演奏終了のその日の夜は、なかなか寝付けずに「変」に興奮している頭があった。
別に演奏シーンを思い出していた訳でもなく、変な興奮としか言えないような。
ま、寝不足にて次の日の仕事に行きまして、そんだら頭の髄からズズズz・・という疲労が襲ってきたと。

こんなに疲れたのは、久しぶりなんですねー。
演奏そのものでは、全く無いのですが、そこまでに向かうモチベーションとか、それが俺にとってかなり仕込みきっていたとでも言うのかな。
それは、自分の思い込みと理想と、実際の状態の認識と思い込みへの諦め、そして仕切りなおし、現場でのベストをどうするか?というのか?
簡単に言うと?そんな精神状況だったかもしれない。

自分の思い込みは、単純に「硬直化」する要因でもあるから、それからの遊離というのが必要であるですね。
考えていることを全て実現させる・・という思い込みは、これまた失望という代償がセットで必ずついてくる・・みたいなものが、俺の傾向としてあるですよ。
これは、単純に「自分自身にハマッテイル!」という、ダサイものでしかないですんでねえ。
まんずは、それから自由にならないといけません。

この、久しぶりのライヴというもので、実は経験したのは、自分の精神的な童貞・・じゃないっす。
精神的道程というか、過程での辿り着いた時点の・・・うー、ワカラン!

つまり!考えがハマッタ状態から、「ま、イイカー!」みたいになれるという、この「ま、イイか!」がスゴク大事であり、それがある故に、「アアダコウダ」とした自分の道程にも価値がある・・・というのかな?

そういう体験だったかなあと思いましたね。

まー、リユニオンって初体験なもんですから、なかなか簡単なものではないのかなあ?と思いました。
人は、変化は必ずしますから、「あの時の・・」でやってしまうと、トンデモナイ!って事だと思います。
当然のこととして、リアルというか、今!が全てということですね。

Tuesday, February 12, 2008

パルスとパルスの狭間に

やれグルーヴだぁ・ビートだぁと、ワアワア言っていた俺であったが、最近思うのは、このこと。
結局、一定のパルスとパルスの~って、そういうことを言うとオカシナ話になってしまうんだよね。
クリックやループという「ある種のモノサシ」ではめ込んでしまうと、パルス~みたいに考えてしまいガチになるのではないか??
でも実際のところ、リズムが良いとか悪いって、よくわからんのだ。
イイ・ワルイって、?じゃあないのか・・と。
面白いか・面白くない・・・
そっちの方が、今のところ俺にはピッタンコの気がする。

そうなのだ。
だってねえ、所謂「リズムが(クリックに対して)悪いけれど、メチャクチャ面白い」ってぇ人を実際知っているからねえ。
民族音楽なんてぇのも、きっとそうだと思うしね。
今のところ、クリックに合わせて・・っていうのが製作現場(レコーディングね)では、まあ基本なのだよね。
しかし、アゲインスト・マシンってえ訳じゃあねえが、クリック外せ!ってのがいいんじゃあねえだろか?
まーレコーディングの現場では、切り張りがデジタルのおかげで折角楽になったってぇのにメンドクセ!
なんだろうけれどね。
まーライヴの現場では、シーケンスやループが噛んでない限り「セーノ」だからなあ。
っつーと、シーケンスやループがダセエ!てえこと?じゃあねえんでさ!
クリックっつー概念を外せるかどうか?なのかもしれないね。
そういう奴がいたら、天才かもしれないね。
こっちも常にゴキゲンじゃあねえとダメっつーことだからさ。
そこのところでのせめぎ合い。
そういう感じのところにガシガシとIN&OUTとかカマシチャえる奴なんざあ、こりゃスゲエと思うよ。
今のところ、ハード的にキビシイかもなあ・・・
ロードしなくちゃあ・・とか、設定がー・・とかね。
でも、天才はそういうところ・・困難な状況からでも出てくるんだよなーっと思う。

マシンを肉体化してしまう・・そんなことが出来るのか?!出来たらカッコイイと思うが。
どうなんだべ。

Saturday, February 09, 2008

チャリで罰金だとお!

あのー道交法が変わるとか・・で、チャリへの規制?締め付けが厳しくなるそうですぜ!旦那。
そんでもって何かというと、やたらめったらの「お得意の罰金芸」なんだよなあ。
ナンデモ罰金かけちゃえばいいと思っているよな。
そんなに金が欲しいんカイ?Kサツはー!
そうなんだろうねー、大体罰金の使い道なんてわからんもんな。
一応、ガードレールとかなんとかって・・・
あら?ガードレールだぁ信号だぁは、今流行りの「ガソリン税」とかじゃあなかったの?
っということはー、まーいい加減な・・というか思い切り自分達のポッポに入れてたんだなあ。
っていうか、ガソリン何とか税を取れるのが怪しくなってきたから、「そうだ!安全の為に自転車にも罰金をやろう!あくまで安全対策だ!だ!」ってことだろうよ。

でも、何で罰金にすると安全なんですかぁ?
とんでもなくお門違いだしぃ、これって便乗課税というか「違うだろ!」だろー?

確かにチャリンコの事故は多くなったし、とんでもなく危ない運転する連中も増えた。
脇道から何も見ないで曲がってくる暴走チャリなんて、そこら中だぜ!
そいつらにドンだけ冷や汗をカカサレタカ・・・バーロゥ!アブネエよ!

簡単に罰金取るんじゃあなくってよー!
道の走り方を教えてやれ!っつーことなんでね?
免許なんて利権の発生源を作らなくていいから!
小学校とかで教えて・・・うーん、ちょっと違うなあ。。。。
街の自転車屋に教習出来るようにして、そんで出来た奴に売るとか・・・あんまり良くないかも・・

とにかく!なんでも罰金ってーのが気にイラネエよ!

あの暴走オバハンチャリは、いったい罰金でなんとかなるのかー?

え?Kサツさんよ!

Monday, February 04, 2008

ギターを始めたばかりの頃に

何となく、ぼんやりと想像していたことを思い出した。
それは、ギターを始めた頃に、どんな演奏が出来たら最高なのかな?と想像したことだ。
それで、当時思いついたことは、「メチャクチャというか、何も決めないでアドリブ?で演奏していて、偶然に他の演奏しているミュージシャンとハモっちゃったり、合っちゃったりしたらカッコイイな!」なんて事を考えていた。
何の事は無い。今、やってんじゃん!
っと、まー簡単に言えちゃったりするんだけれども。

お稽古事?を自分から「やりたい!」と、何故だか言い出して、それで始めたクラシック・・まあヴァイオリンだったが、別に好きでもなかったんだよな。
だから基本的な「楽器を鳴らす事」というのが、思いの他に大変な事で、練習嫌いも手伝って10年間やっていたにも関らず、ただ下手だった。
当然?のことだが、やれスケール練習だとか、運指だとか、ボーイングやナンヤラカンヤラがうっとうしくてネエ。 (好きじゃあねえとやりたくねえもんな)
でも曲といったって、弾いてみたい曲なんて無かったもんなあ。好きじゃあなかったからね。
それで、まあ年上の兄弟がいるお陰で?ガキの頃からロックやジャズの洗礼を受けていたのも手伝って、「どうやったら自由に弾けるのか?」が、知りたかった。
でもヴァイオリンよりも3歳ぐらいからギターの方がカッコイイと思っていたし、ヴァイオリンという楽器の性格上、叫んだりワメキ散らしたいという衝動には、向いていなかったのだろうか?
そして14歳にしてギターを弾こうと決意??したんだよな。

かつて、部屋のフスマ越しから聴こえる、チープなステレオセットbutフルボリュームでかかるジミヘンのアドリブのストーリーとクライマックス&フィードバックをドキドキしながら聞いていた。
スタジオよりライブでの先が読めない・その場の即興性とクライマックスに行こうとする「もっとだ!もっとだ!」という感じが好きでたまらなかった。

俺にとって、エレクトリックギターは、自分の何かを解き放つ最良且つ最強のアイテム・・ブツな訳だ。
音がでかいのが当たり前!(エレキギターだもんな)叫びたいのにチマチマした小声でなんて!そんなの叫びじゃあねえもんな。
爆音でしか出現・そして実現出来ない領域がある。
だからロックというものに、エレクトリックギターというものにのめり込んでいった。
更に譜面という、指定された方向に嫌気があったんだろうか?
とにかく何かを放出したかったんだろう。
それで、その領域で徹底的にやりあう事・・・その上での偶然とか解らないものに出会いたかった・・
そこに行ってみたい・・という欲求。

今更ながら、ガキの頃を言語化してみると 「こういうこと」だったんじゃあないか?と思った。
それが、言ってみれば俺の初期衝動だったのかもしれない。
そして現在に至るってぇ訳だ。
これは、今思うに、なかなか手に入れることが出来ないシロモノだね。
おいそれとはいかないものだね。

そして思うのは、自分という存在?というか、俺が!俺が!というものから、離れる事という感じ?だろうか。解らないが。

道は、長い。

チャレンジャーだよなあ・・

けっこう久しぶりに関東地方の南部・・東京や神奈川などに雪が降った。
それで思うのは、雪の怖さを知らない人が多いのかな?ということ。
特に車を運転するにあたって、雪が降っているのにノーマルタイヤで走っていると思われる車が多い。
アブネエよ!

今は、車は持っていないが、かつて所有していた時には、四駆を選んでいた。
単純に好きだっただけだが、やはり降雪時の時には圧倒的に頼りになった。
大体マッド&スノーってんですか?のタイプのタイヤを履かせていたが、それでも降雪時には緊張した。
そしてチェーンは、必ず持参していた。
いくら四駆といえど、スタックしてしまえば唯の鉄の塊の邪魔な厄介な代物である「車」。
タイヤがスリップすれば、四駆もへったくれも無い。
特に坂道の昇り、更には降りが大緊張だった。
単純にブレーキを踏むにもアンチロックブレーキの付いていない車だったから、ポンピングの嵐!
それでシフトダウンでエンジンブレーキをアクセルあおって回転数をあわせながらブレーキをかける。
当然車間は、すごい空けていたけれど、チャレンジャーな無謀な車が、いきなり入ってきたりとかね。

これ、えらい大変だったですよ!

ましてや、信号で止まっていたにもかかわらず、前方の下り坂から車がブレーキかけて、あれあれ?ってな感じで車が横向きになって、滑りながら接近してきた事があったけれど、「もーどうしよう!」と思った事か!

そう、雪が降ったらチョッとの坂とは言えない勾配のところでもタイヤが滑ったら、動けないのが車。

更には、以前夜中に雪が降り出して、早起きして駐車場の自分の車を出せるようにと雪かきをしていたら、他のノーマルタイヤの車が俺の車の前でスリップして動けなくなったことがあった。
冗談は無しにしてくれよ!と、どけてくれ!といったら、雪掻きのスコップも無いからどうしよう・・ときたもんだ。
もー!ふざけんな!ってんで、持っていたスコップでガリガリと雪を削ったのは、俺だった・・というシャレにならない話もあったなあ・・・
そんで文句もいわなきゃあワリにあわねえから、「なんでノーマルタイヤで出ようと思ったんだよ?」といったら、「街道が車走っていたから大丈夫だと思った」って・・・・
アンタ!駐車場の自分の車の足元から街道までの路地がガリガリに凍っているのに?それなのに!ノーマルタイヤですかあ?!四駆でもねえのに!!!っと怒りにガソリンブッカケルようなご返答でしたね!
だから3メートルも動かないじゃんか!といっても、だめなんだよなあ・・・こういう輩はね。

かつてイマバンドの冬のヨーロッパツアーの時でも、焦った事があったね。
もう日記にも随分と前にも書いたと思うが、レンタカー(それもベンツのデカイ奴)を借りてアウトバーンを走っていたら雪が降ってきた。
アウトバーンは、すぐにスリップ防止用の塩をブン撒くらしいと聞いてはいたが、なにせ降り始めで緊急車両もまだ出ていなかった。
周りの車は、どんどんペースダウンして徐行運転し始めているのに、ハンドルを握っている某ミュージシャンは、60キロでぶっぱなしていた。
さすがに不安になった俺は、「ヤバいっすよ!減速しましょうよ・・」と言ったのに、車はそのままのスピードで走り続けていたら、運転していた人が「あれ?」と言ってハンドルをグルグルし始めて「あ!ヤバイ!」と思った瞬間、俺達を乗せたベンツは、遊園地のコーヒーカップってんですか?よろしくグルグルとスピンしたのであった。
グルグル・・・時速60キロでグルグル回る&回る・・・
「あー・・・」と思いながら走馬灯のように自分の人生がグルグル・・じゃねえけれど、ベンツグルグル・・あー・・・フェンスかなあ?ガードレールかなあ??車横転かなあ??なんて・・で、路肩の積もっていた雪ダマリに突っ込んだ・・ってのがありました!

ド下手!だよなあ!雪道をシラネエんだよ!んたくもう・・・で、怪我も無かったのは幸いでしたねえ。

そ!雪降ったら車乗っちゃあダメなんよ。
どうしても・・ならば、それなりの準備を完璧にしないとヤバイってなもんなのだ。
せめて、スタッドレスとチェーンの両方を用意しないとダメだよな。

でもこういう時の四駆なのでありますな。
めったに無いけれど。。。。

Monday, January 28, 2008

考えたほうがいい

最近、俺の知人・・それも各方面3人ぐらいから言われた言葉。

「考えたほうがいい」っと。

うーん、そういうつもりなのだが、実は自分の今までの方法ではダメなんでねぇ?っという、誠にありがたき忠告なのかもしれん。

もうこの歳になると、というか男がある年齢に達すると、誰それに忠告するということはしなくなる。
「ダメな奴」というレッテルを張り、そいつから離れるだけという法則があるらしい。
だから、よほどの事でなければ、忠告とか意見というものを頂戴することが出来ない。
それを俺に言ってくれた人達は、俺にとって、とても大切な友人・知人であるのも事実。
これは、彼等の言うとうりなのだろう。
彼等にいちゃもんなどするつもりなど、全く無い。
いかんせん自分自身が「バカだなあ~」と思うことしきり。

つまりは、自分で考えていた?つもりでも、ある意味、結果としてはどうであったのか?を思えば、明らかなことなのだ。

うーん・・そうなんだよね・・・

これじゃあなんだよなあ・・と、思う。

何かを成す人って、自分自身のプロデュース?というか、そういう能力があるんだなあ・・と思う。
これは、俺にとても欠けている部分なのだということも感じている。
そういう「頭のよさ」というのが、無いのだなあ。
だから「バカ」なんだけれどな。

ガキの頃から、何かをするには、まずこれをやって・・という、物事を順序だてて考えて行動する=段取りというのが苦手な俺。
その目的の為に何をやってこうしてこうだから・・これが出来る・・の思考がド下手なんだよな。
考えるということで、解っちゃあいるが思考停止になること多し。
だからバタバタ・アタフタとあれが?これも!どーしよー!!みたいになってしまう。

いかんいかん!言い訳ばかりでいけねえや。
自分のことは自分でなんとかしなければ!
出来る事はひとつずつであっても、大事に・そして先を見据えて考えていかねば!
だから不器用だってーの!みたいなことから、少しは脱却しないとなあ!

で、言葉というものを考えている。

先日、古澤さんと話が出来る機会があって、考えろよ!と言われた。
(そう、考えろ!と言われたその一人が古澤さんなんだが。)
彼は、物凄く繊細なセンスの持ち主なのだ。
だからミュージシャンであり、世界レベルでのワン&オンリーの人なのだ。
古澤さん、そして近藤さんにしても、凄く博識というか・・想像するに物凄い読書量なんだと思う。
本を読み、またそれを自分の行動と照らし合わせながら考えている。
そういうアンテナの張り方が尋常ではない。
そういう人に言葉を考えろよと言われたのだ。

で、話がそれた。。。

言葉・・・ステージの上で喋る言葉。普段から使う・言う言葉。
そして歌詞。

俺は、所謂「詩人」ではない。
そのような才能とは縁が無いと思っている。諦めているわけじゃあないけれども、ナント言っても自分の稚拙な・ガキな・・言い換えると「無邪気な」ものが、大人の知性からは、かけ離れているように思う。
本当に無邪気な・・であるならば、それはそれでタイシタモンダ。
いつまでたっても天真爛漫なんて、出来るもんじゃあないし、それはひょっとしたら凄いものだ。
でも自分というものは、そういうんじゃあないなあ・・と思う。

ああぁ、なんか堂堂巡りだー!

気を取り直して・・
例えば歌詞。
これは勿論自分にとって難題。
苦手なものだ。
思うことを書き連ねていくのは、誰でも出来る。
それを自分なりにマトメテ、歌詞らしきものにしたところ・・ダメなんだよなあ。。
トホホ・・

ストーリーとして、歌詞というものがいいか?そうでないか?がよく解らない。
その歌詞のある部分が、引っ掛かる・・そうであればよし!と思う。
どんなにツマラナイ言葉であろうとも、メロディと声質で別のものになるのではないか?と思う。
でも、結局そう考えても「その人とは?」ということなんだろうな。
ツマラナイ言葉を何かに変えてしまえる力なんて!なんて凄いんだ!なんだよなー。

表現・表すには、何か無ければ唯のクズ。

そういうことなんだろう。

俺は、唯のクズかどうか?確かめてみたい。

Monday, January 21, 2008

同志というのか・・

そんな大仰なフリなんて全く必要無いですが。

先日のバースディライヴ終了後、楽器を片付けていたら、なんと太田さんが駆けつけてくれた。
実は、彼にもオファーはしたのだが、仕事の都合で叶わなかったのですが、メールにて「後に駆けつけます」と仰ってくれていた。
だけれども、本当に来てくれるなんて!
感激しました。

久しぶりでもあったので少しばかり話をして、なんというか・・楽しかったなあ。

うーん、彼は本当に凄い人だ。

ミュージシャンズ・ミュージシャンという人だと思う。

彼は、こんな俺が評するなんてのもお門違いも甚だしいのではあるが、否、評するなんて出来ないや。
ただ彼と接していると自分の愚かさ?というか、稚拙さが身にしみる・・・という感じになる。
圧倒的な自己の強さというものをいつも感じる。
自分に降りかかる全ての状況をマッチョに力技で振り払うのではなく、そのしなやかでタフな感性でヒョイヒョイといなしていく姿勢、更には演奏において最後には全て持っていってしまう演奏力に裏づけされたもの・・それは自己の揺ぎ無いものが無ければ不可能なこと。

そんなことをいつも彼から感じてしまう。

そうなんだよなあ・・凄いよなあ!
そんな彼や俺と一緒に演奏してくれているミュージシャン達。
感謝だよなあ。

俺も頑張らなくてはね!

Tuesday, January 15, 2008

ゲゲ!俺ってさァ

気がついたら、日はまた昇り、暮れて、365日経ってしまって正月だとオモたら誕生日になってしもた。
「しもたっ!!!」みたいな感じというか、まーぁ良く生きてこれたなっと思いますな。
これで「リーチ!」とか?みたいらしい。

な・なにがリーチじゃい!ほんまにまー。

とはいえ、時というものは、残酷に過ぎていきますな。

そうなのだ!自分のライヴのことばかり考えていたからして、その日がまた「誕生日」だということを忘れていたのだ。
自分でブッキングしたのに!何たるケンボーショーだこと。

っつーかーせるらーじゃなくて、ていうか、もうドコモデモ・・否!モトイ!あーうー・・ドウデモいいっという気持ちのほうが強いかな。
もーお誕生日ういるコム・・てぇしつけえなあ!
オヤジじゃねえか!まるっきり・・・はぁ(でもソフトなんとか忘れてるぜ!って・・・やめなさいよってもう・・)

10代だったらまだしもねぇ、あーもう二十歳になっちまっただぁー・・未だオレは・・とか、いろいろあったが、20代なんか「恥ずかしい時代」の何者でもなかったし、勿論10代なんか言うに及ばずの池。30代に到っては、イマバンドやソロアルバムが唯一の軌跡といえばそうだけれど、今じゃあソロアルバムなんぞ聴くのは俺にとっちゃあ拷問に近いものだしよ。
40代?
何だローなー・・・
2002年で、全てがギシギシといいながら、それも突然崩れて気がついたら病院のベッドの上だった・・みたいな・・・おー!思い出したくもネエ!!!!

ま、なんつーかそのぅ、10代だろうが40代だろうが、結構自分なんてのは、つまりなところ「恥ずかしい」もんだなあ・・と思うのであった。
「昔はこうだった・・」といって、若いの捕まえて説教して、「俺のなあ若い時ぁなあー」なんて、言ってみたいもんだ!否!やんねえよ!

そんなことやったもんにゃあ、とたんに自分の恥ずかしさが頭を駆け巡り口や鼻なんてもんじゃあなくて、体中の毛穴からにょろ・・と、何かが出てきそうな気色悪いことになるだろうって。。。


お・おぞましや!我が若き日々。

って、曲でも作ったろカイ!って辞めなさいよ!まったく。
そんなことやってっから、体中からにょろっとでちまうんだよなー。

っつーことは、そうなんでげすよ。

10代の頃?いんやのっと!
気がついたときから自分なんてもんは変わらない!のダメカンタービレ。(見てないっすよ)

ってことは、きっとそのままこのままでいっちまうのだろうか?

ワカンネエ・・

しかーし、解ったことがひとつだけある。

誰でもが、自分に取っちゃあ未来なんて皆「初体験」だってーことだ!

って?あれ?

知ってたの??

俺ってスゲエアホ???

み・た・い・

だなぁ・・・・・はぁ。

これが4●歳になった男の書く文章だろうかねえ・・・

甚だ疑問というか、遺憾である!ということにしておこう(完璧に自信喪失・自我崩壊)。

Sunday, January 06, 2008

ってな訳でさ・・

年が明けたのだ。
ってか、ここ2・3日、腹の具合がよろしくない。
「あれ?」ってな感じであららら・・みたいな。
まー、風邪だとか、そんなものでしょうが、ニュースであるアイドルが、片耳聴こえなくなっちゃったらしい。
これ、そうとうキツイ。
実は、最近俺もそうだったのだ。
「だよな!あんただったらそうなるぜ!」って思う輩もいるだろう。
でも焦ったぜ!
朝起きたら、突然片耳聞こえない・・というか塞がった感じで、普段の耳鳴りでは全く違う「中域」のポーっていう耳鳴りがする。
自分の声が変にでかいし、音にやたらと過敏な感じで不快極まりない。
当日、仕事に行かねばならなくて、それも一日とはいえ旅であったから、もう誤魔化して行くしかなかったが、サウンドチェックをしても気色悪いどころではなかったなあ。
演奏本番から、それどころではなかったのでっていうか、気がついたら普段に戻っていた。
でも、友人から「突発性難聴」の話を聞いていたことがあったから、ネットで検索したら、あららら・・・
なんか症状が近いじゃないの!
焦って病院へ駆け込み、検査をしてもらった。
まあ、すでに症状は無かったから、確認の為ということだったが。

D「どうしました?」
T「なんか突発性難聴のような・・」
D「よく知ってるねー。で、今は?」
T「今は大丈夫です・・」
D「じゃあ耳を診てみましょう」
D「んー?あららら、だいぶ・・」
T「へ?なんすか?」
D「詰まってるねー・・耳クソ・・」
T「!あ・・イテテテ!」

って感じで、なんの事は無い・・耳クソズマリだったのか???

ってな訳で、耳クソズマリという原因では無いが、聴力検査などでも右が中域が聴こえづらい感があったり、ちょっと危ないことではあった。
これ、まー気をつけるっても、爆音云々とかのことも関係あるだろうが、突然聴こえなくなるのは、マジにヤバイよなー。

で、ガキの頃から耳掃除が嫌いな俺ではあるが、たまにはねぇ耳掃除もしないといけねえなぁ・・

と、思ったわけでした。